09/03/23 02:58:46
橋下シンパの府議が口利き?公園の維持管理をめぐる入札
「外形的公正性がない。もう一度入札を見直すべきだ」
橋下徹大阪府知事が大阪府内の公園の維持管理をめぐる入札に突然異議を唱えた。
この入札は大阪府の外郭団体である大阪府公園協会が落札したが、実は金額ベースだけなら公園協会よりも四千万円も安い金額を入れた業者があった。
しかし、本入札では、単に金額だけではなく実績や管理能力などがポイント制で総合評価される方式で実施されたものであり、評価基準は事前に公表されている上、
手順等も「ガイドライン」が定められていて、このルールに則って実施された。
その結果落札したのが、公園協会だった。
橋下知事の言う「外形的公正性」、つまり外部の一般市民から見てもはっきりとわかる方法によって入札をすべきというのは当然のことだ。
最近知事がやたら使うフレーズだ。
国のように、入札条件を外郭団体にしか事実上認めないようにするなどして、事実上民間業者を排除し外郭団体に仕事を独占的にさせているとしたら大問題だ。
「外形的公正性がない」と叫ぶ前日までは橋下知事自身も事務方の説明(もちろん四千万円安い金額を入れた業者がいたこと、それについて抗議の意見を唱えている府議がいることも含めて)に異論を唱えなかったという。
ところが一夜にしてなぜ気が変わったのか。
松井議員と業者のただならぬ関係
関係者によれば前夜、橋下知事は自民党の中でも最も親しいと言われる八尾市選出の松井一郎府議会議員と会食をしていた。
その席で…