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民主党市議団もやっと強気になったか？
神奈川新聞
どう喝疑惑で民主市議団、小幡氏に質問状／横浜市
政治・行政 2007/12/08
民主党の中山大輔横浜市議が「どう喝され宣誓書を書かされた」という問題で、
民主党市議団（森敏明団長）は七日、民主党ヨコハマ会の小幡正雄市議に公開質問
状を出した。小幡氏が行った先月の会見などについて「事実をねじまげ、真実を隠
ぺいし、中山氏の個人的名誉を著しくおとしめる発言」とし、事実関係などについ
て十一日までの回答を求めている。
質問状では「ボイスレコーダーの録音では、再三にわたる『君、議員辞めなさい
よ』という第三者（市長の知人男性）の中山氏を愚弄（ぐろう）する発言がある。
そばにいてなぜ制止しなかったのか。理由を説明してほしい」などと要求。「誓約
書の提出を再三にわたり強要した人（市長の知人男性）はどういう立場で関与した
のか」など計八項目について回答を求めている。
一方、小幡氏は「質問状を出していただき、事実関係を明らかにできるのであり
がたいと受け止めている。期日までに回答する」とコメントした。
この問題で中山氏は先月、同党市議団の団会議で、市議選直前の今年三月末、
「（市長の知人男性に）『市長に余計なことを言うな』とどう喝され、（当時副議
長だった）小幡氏にも『我慢しろ』と言われ、『宣誓書』を書かされた」などと述
べた。これに対し、小幡氏と中山氏の当時の後援会会長（68）は会見を開き反論。
小幡氏は「どう喝は事実無根。名誉棄損の疑いで中山氏を刑事告訴する用意もある」
などと述べている。