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佐賀商工共済破産：県の弁護団が賠償責任を否定－－損賠訴訟・第２回口頭弁論 ／佐賀
破産した佐賀商工共済協同組合（佐賀市）の組合員が、組合の新旧経営陣と監督官庁の県に
対して損害賠償を求めている民事訴訟の第２回口頭弁論が４日、佐賀地裁（榎下義康裁判長）
であった。
県の弁護団は「県が組合の規制権限を有していたとしても、組合が中小企業等協同組合法に
より設立された民間団体である以上、預金保険機構のように債権を保護する法的根拠はない」
などと主張した書面を提出、改めて県の賠償責任を否定した。
次回口頭弁論は４月２２日の予定。
（毎日新聞）
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