04/09/11 00:09:31 G+3cZPFP
共済破産で佐賀県庁を捜索 粉飾決算放置
約58億円の負債を抱えて破産し、多額の粉飾決算が明らかになった佐賀商工
共済協同組合(佐賀市)の問題で、佐賀県警捜査2課は10日、詐欺容疑で、
同組合を所管する佐賀県庁の農林水産商工本部商工課など関係個所を家宅捜索
した。
同組合は昨年8月に破産。債権者の一部が昨年12月に「払い戻す能力がない
のに金を集め続け、計約1億円をだましとった」などとして組合役員らを詐欺容疑
で刑事告訴していた。
同県警はこれまで、破産管財人から資料の任意提出を受けたり、債権者や組合役員
から任意で事情聴取するなどしていた。
佐賀県の調査報告によると、同県は1996年に組合に内部調査に入り、粉飾決算
の存在を把握していた。しかし、自主再建が可能と判断し、取り付け騒ぎを防ぐため
粉飾や欠損を公表せず、組合に対する法的措置を講じなかったという。(共同通信)
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)