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【北朝鮮に】表面がめくれる紙幣に不安の声 韓国銀行「不良品じゃない、設計だ、3回テストした」【製造依頼したら?】
23日に発行された最高額紙幣5万ウォン札の終端部分がめくれて、「紙幣に欠陥が
あるのでは」と一部で指摘された。これについて韓国銀行は「不良品ではなく、最初から
そのように設計されている」と説明した。
新たに発行された5万ウォン紙幣には、偽造防止のために薄い特殊フィルムで出来た
銀色の帯が前面の左側に点線のように付着している。この帯の終端を両手でつかみ、
少しだけ力を入れたりすると、紙幣に小さな隙間ができる。
韓国銀行発券局の李來晃(イ・ネファン)局長は「同じように製造されているメキシコの
1000ペソは昨年から現金自動預払機(ATM)などでも使用されているが、紙幣の表面が
めくれることが原因となった障害は発生していない」「2007年から新しく発行されている
1000ウォン紙幣にも銀色の帯が付着しているが、これまでのところ特に問題なく流通
している」などと説明した。
李局長はさらに「すでに3回のテストを経て5万ウォン紙幣の耐久性を確認しているが、
何の問題もない。銀の帯の終端部にわざと力を与えない限りは、紙幣が破れたり
めくれた部分がさらに大きくなることはない」と述べた。
韓国銀行は紙幣の表面がめくれる現象について心配の声が出ていることから、
韓国造幣公社に追加の試験を行うよう依頼し、ATMなどでも障害が発生しないかさらに
確認することにした。
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