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【自民党】 飲酒事故の疑いで神奈川県議逮捕、自民党若手ホープ(41)除名に 地元の交通安全協会の理事も務めていた
★飲酒事故の疑いで県議逮捕、自民若手ホープ除名に
飲酒運転で追突事故を起こしたとして、神奈川県警伊勢佐木署は１３日、道交法違反（酒気帯び運転）の
現行犯で、県議の榎並（えなみ）正剛（せいごう）容疑者（４１）＝自民、横浜市保土ケ谷区霞台＝を逮捕した。
同署の調べによると、１３日午前０時４５分ごろ、榎並容疑者は飲酒して軽自動車を運転し、
同市中区桜木町の国道１６号の交差点で、信号待ちをしていた軽ワゴン車に追突した。けが人はなかった。
軽ワゴン車の運転手（２３）が榎並容疑者の酒のにおいに気づき、１１０番通報した。
榎並容疑者からは、呼気１リットル中０・４５ミリグラムのアルコールが検出された。
同署によると、榎並容疑者は酒を飲んで運転したことを認め、「飲食店でビール中瓶４、５本と
スナックで焼酎の水割り５、６杯を飲んだ。帰宅途中だった」と供述しているという。
県議の逮捕を受け、自民党県連は同日、緊急総務会を開き、榎並容疑者を同日付で除名した。
県連会長の菅義偉衆院議員は「県民に心からおわび申し上げる。全員一致で最も重い除名処分とした」と謝罪した。
県連によると、榎並容疑者は１２日午後６時半から、横浜市中区の飲食店で飲酒した。
県議会予算委員会の打ち上げで、同党県議や県職員９人が同席。１３日午前０時１５分ごろ、タクシーに乗るのを３人が見たという。
関係者によると、その後、県庁に駐車中の自分の車を運転したとみられる。
榎並容疑者は平成１９年に初当選し現在１期目。県連では青年総局長を務めるなど若手のホープだった。
不正経理に関する県議会特別委員会のメンバーで、地元の保土ケ谷区では交通安全協会の理事も務めていた。
産經新聞 URLﾘﾝｸ(sankei.jp.msn.com)