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【韓国】 ナロ号墜落しても「保険金は出ない」~保険料高くて保険をかけず
韓国初の宇宙発射体、羅老(ナロ)号は墜落したが、韓国航空宇宙研究院は保険
会社から賠償を受けとれないと予想される。
10日、損害保険業界によれば航空宇宙研究院はナロ号発射と関連して「第三者
賠償責任保険」だけに加入していた。人工衛星発射と関連した保険には発射体保険、
発射保険、軌道保険、人工衛星保険、賠償責任保険などがある。
発射保険は発射体の発射台設置後、正常発射時まで核心部品の破損などの危険を
担保する。軌道保険は人工衛星が発射体から分離し、決まった軌道からはずれたり
軌道内で作動不能状態になった時、これを補償する。人工衛星保険は人工衛星が
発射体に結合した時点から軌道に正常に投入される時まで、発射体保険はナロ号の
組み立てと運送で発射台に装着される時まで発生する危険を補償する。
賠償責任保険は発射失敗時、第三者に発生可能な死亡、負傷などを担保する保険で
航空宇宙研究院が受けることができる補償限度額は2000億ウォンだ。保険期間は
昨年5月14日から1年間だった。サムスン火災、コリアンリなどの保険会社は昨年の
発射失敗後、新規契約締結の代わりに追加費用なしで保険期間を来る7月1日まで延長した。
航空宇宙研究院はしかし、保険料率が高くて賠償責任保険の他の発射保険などには
加入しなかった。
保険業界関係者は「航空宇宙研究院がナロ号に対する高い発射保険の保険料レベルを
勘案して保険加入より発射体を再制作する方が経済的だと判断し、昨年に続き今年も
発射保険に加入しなかった」として「現在としては保険金を支給する理由がない」と話した。
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