10/05/20 09:27:25 3juYWvc10
朝日新聞東京本社版12版 2010年5月20日木曜日声欄掲載
普天間問題で鳩山首相 大貢献
無職 竹岡健治 (横浜市栄区 63)
普天間問題をめぐる鳩山首相について「発言がぶれる」「リーダーシップがない」などの批判が起きている。
そう思われても仕方がないと思う。
しかし、首相のこのような振る舞いによって、多くのことを国民は知ったり、あらためて自覚したりすることができたのではないか。
すなわち、国土のわずか0.6%の沖縄に、米軍専用施設の75%があること▽それをずっと沖縄に押し付けてきたこと
▽基地移設を国内ではどこも歓迎しないこと▽マスコミに登場するかなりの識者が、基地の軽減より米軍の利益に立った発言をしていること
▽米軍への思いやり予算の膨大なこと▽それが世界の中できわめて特異なこと▽自民党政権は、これらのことを積極的に進めてきたこと
▽日本に米軍基地が本当に必要なのか、を問いかけてくれたこと-----などの点である。
政治に無関心と言われてきた若者もいまや米軍基地の実態や、沖縄への負担の押し付けについて、気付き始めている。
そして、どうしてこんなことがつづいてきたのか、を考え始めているのではないだろうか。
これは首相の偉大なる貢献ではないのか。
米国からの一方的な関係ではなく、対等な関係に向かってかじを切る、新たな時代を切り開くきっかけになると考えるが、いかが。
--------------------
基地外じゃないような気もしますが、新手の誉め殺しなんでしょうか?