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5月5日 朝日新聞東京版
昨年よりも甘い事業仕分け 無職 藤丸善基(さいたま市大宮区 71)
今回の事業仕分けは昨年の第一回よりさらに甘くなっており、憤りを覚えている。鳩山
政権にはもはや失うものは何もないはずだ。世論の反応など気にせず、四年間でマニフェ
スト実行の財源となる10.8兆円を捻出することを目指し、何が何でも厳しく仕分けてほし
い。
理化学研究所では六人も研究員が配偶者を秘書としており、中には月額50万円が支払わ
れていた例もあるという。税金を自分たちのもののように好き勝手に使っている。たかが
50万円と思っているだろうが、月額5万円で暮らす年金生活者なら10人分だ。かような事
例が他の独立行政法人にもあるに違いない。
このような時、鳩山由紀夫日首相は、小泉純一郎元首相のように「協力しないものは抵
抗勢力とみなす」ぐらいのことを厳として宣言すべきである。そして仕分け対象はたとえ
数ヶ月かかってでも、全ての独立行政法人及び公益法人とすべきである。さらに仕分け人
の一人松井孝典東大名誉教授のごとく、宇宙開発など科学技術研究開発も聖域にすること
なく、果敢に切り込んでもらいたい。