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たかじんのそこまで言って委員会218 - 暇つぶし2ch368:文責・名無しさん
10/03/24 18:39:17 T/NecVdg0
「なぜ朝鮮人が日本の教師を管理したらダメなのか…」 いまだ残る"外国籍"に対する不平等
「外国籍の人は教員になれない」。
美祢市出身で横浜市立高校で国語の教員をしている李智子(リ・チジャ)さん(40)は高校時代の担任の言葉が
忘れられない。在日3世。小学4年で宇部市に移り、高校まで同市内の公立校に日本人と同じように通った。
「人に教えること、人とかかわることが好きだった」と、小学生のころから教員にあこがれていたという。
しかし、実力ではなく、出自で道が閉ざされることに「そんなのおかしい」と思ったことを覚えている。
実際、多くの県で1991年までは教員採用試験の受験資格すらなかった。それでも大学で教員免許を取り、
県内や大阪などの中学や高校の臨時講師を転々としながら「山口で先生をしたい」と思い続けた。
2003年、33歳で受けた県教委の教員採用試験は不合格。年齢制限で再受験はできず、
05年合格した横浜市で正式に採用され、最初は中学校に勤務した。
本名を名乗るようになったのは、横浜市で教員に採用される前年、大阪で臨時講師をしていたときのこと。
「昔から自分の歴史に誇りを持ちたい」と思う一方で、生い立ちを隠したい気持ちもあったが、外国籍教員が多い
大阪の地域性にも背中を押されたという。日常的に使っていた通称名は外国人登録証明書から削除した。
「本名を名乗るのは、『私はこういう人間です』と初めから主張すること。名乗らないのとは全然違う」。
昨年、横浜市の中学で初めて担任を受け持った生徒の卒業式でチマ・チョゴリを着た。
「この年にもなって恥ずかしかったけれど、自分を理解してほしいという思いだった。
私たちは日本に生まれて日本で生きるしかないんだから」
(中略)
世代交代で定住が進むにつれて、在日コリアンの権利も拡大した。教員で言えば、国籍条項で受験資格自体なかった県が
多かったが、91年、文部省(当時)が「期限を付さない常勤講師」として外国人教員の採用を認め、門戸を広げた。
現在の李さんも肩書は常勤講師だ。給与や休暇などの待遇は「教諭」と同じというが、校長や教頭、
主任などの管理職にはなれないという限界もある。
URLリンク(mytown.asahi.com)


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