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“工場産”の植物元気 中部経産局がPR施設を展示
2009年11月25日 朝刊
中部経済産業局は24日、
自然条件に左右されずに農作物を屋内で計画生産する植物工場のPR用モデル施設を、名古屋市中区の同局1階ロビーに展示した。
異業種からの農業参入や栽培設備の開発、製品化参入を促すのが狙い。幅1・6メートル、奥行き1・7メートル、高さ2メートルの小型版で、発光ダイオード(LED)照明や空調、溶液供給を制御する仕組みは通常の植物工場と同じ。
葉物野菜のベビーリーフを栽培している。
植物工場は年間を通じて安定生産できる一方、運営コストの高さが課題となっている。
モデル施設は同局で12月末まで展示した後、管内5県(愛知、岐阜、三重、石川、富山)のセミナーやイベント会場で巡回展示する。