09/10/10 09:23:55 ik1/7aKw0
母が記した軍国教育の怖さ
無職 坂本文弘(徳島市 69)
私は昭和15年生まれで、太平洋戦争を詳しく知る世代ではない。だが、軍国主義教育を真正面から受け止めてき
た亡き母が長男の私を産んだときの育児日誌から、当時の心境が痛切に感じ取れる。
日誌は、誕生前後の社会情勢を記した後、「文弘よ、御身もまた海軍2等兵曹を父として生まれ出でたる身なれ
ば、すでに大君に捧げし身体、願わくは忠臣となれ。正しき(父を継ぐ)第二の国民であってくれるように切に祈
る」と締めくくっている。
さらに出産当日、「時は栄えある紀元2600年。戦勝の皇国民として文弘の第一歩は始まる」と、私の門出を
誇らしげに表している。徹底しな(←ママ)軍国主義教育の怖さを思い知った。
翻って現在を鑑みるとき、先の総選挙の結果、自民党の長期政権が終わり、民主党を軸とする政権が発足した。
民主党の中には憲法9条を変えたい改憲派の議員が少なからずいることを私は憂える。
母が書き残したような状況下で、将来の日本を担う子どもの出産を期待するような軍国教育は絶対に許されない
。私は戦争なき世界を求め続けたい。
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改憲したら軍国に、ってそんなわけないのによ。
途中まで真剣に読んでたのに、こういうこと最後に言われると、
「太平洋戦争を詳しく知る世代ではない」に、「え?」って言ってやりたくもなる。
誤植のせいで「徹底支那軍国主義教育の怖さ」。