09/10/09 09:05:31 LI22Umas0
09年10月08日 大阪本社版 「声」欄
政権交代前の自民に戻るな
大学院生 二ノ宮征一郎(大阪府住吉区 24)
自民党の新しい総裁に、谷垣禎一氏がなった。しかし、期待感がわいてこない。
先の総選挙で勝利した民主党は、政策への期待というより「自民党ではない選択肢」として選ばれたのではな
いかと考えられる。高速道路の無料化、子ども手当などの目玉政策に必ずしも支持が集まっていないことからわ
かる。
とはいえ、二大政党制が定着していくためには、野党第1党の自民党が、民主党の自滅に頼るのではなく、「
民主党ではない確かな選択肢」として生まれ変わる必要がある。わかっている選択肢の一つが「政権交代前の自
民党」ではない、ということだ。
それには総裁の顔が代わるだけではなく、今までとは一線を画す自民党になることが求められているはずだ。
しかし、谷垣総裁の「みんなでやろうぜ」には、「政権交代前の自民党」もセットでついてくるように見える。
だから、期待に結びつかないのだろう。
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ぶっきらぼうな奴。