産経抄ファンクラブ第124集at MASS
産経抄ファンクラブ第124集 - 暇つぶし2ch97:文責・名無しさん
09/09/02 20:28:24 u18tt+G20
>>59
俺も、産経のtwitterを見て連想したのは、↓の天声人語。
どちらも、「民主党攻撃宣言」と受け取れる言葉だけど、使われている言葉がまるで違う。
どちらが「不偏不党」や「中立」に近いかは、一目瞭然。

ま、この天声人語も、最初に「いや議事堂のことだ」なんて書いておいて、すぐあとから全部、選挙の話で、とても
ほめられた構成ではないのだが。

2009年8月31日(月)付 天声人語
 国会は歴史的な掃除のただ中にある。いや議事堂のことだ。建設から73年、高圧水流による初の汚れ落としで、
黒ずんだ御影石に桜色が戻ってきた。議席の布地も張り替わるが、まずはお尻の方がごっそり入れ替わった▼負けに
不思議の負けなし。自民党は傍目(はため)にも耐用年数が尽き、最後は民意のあずかり知らぬ面々が1年交代で首
相の座をとことん軽くした。政治の非力に一部の官僚がつけこみ、血税や年金が消えていく。やりきれない閉塞(へ
いそく)を、投票箱に注がれた高圧水が襲った▼だが、うっぷんを晴らして喜んでいる時ではない。積年のよどみは
黒々とまだそこにあり、日本を桜色に蘇生する持ち時間は限られる。しがらみのなさや、新たな発想が暮らしや外交
に生きなければ代えた意味がない▼55年前にも「戦後最大」と評された政変があった。首相鳩山一郎の大衆人気は、
前任吉田茂の近づきがたさの反動でもある。小欄の先輩、荒垣秀雄は「気分の上では世の中がいくらか明るくなった」
と歓迎した。孫の圧勝も前政権の「お陰」と割り引くのがいい▼「希望だけ膨らますと期待外れの時の揺り戻しが強
い」。万感こもる宮崎県知事の戒めだ。有権者は、小選挙区という洗浄機の使い勝手、破壊力を知った。約束した
「日本の大掃除」の手を緩めたら、自民の二の舞いだろう▼時の権力に目を光らせるのがジャーナリズムの本懐。な
れば小欄も今朝をもって照準を改め、筆鋒(ひっぽう)を研ぎ直すとする。明るくなったか否かを後世に問われるの
は、政変後の気分ではなく現実である。


次ページ
続きを表示
1を表示
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch