09/08/20 07:11:40 10E8DLJI0
>>952
主張では、「当時は、韓国経済<北朝鮮経済。国会犯罪は国家犯罪だが、共産主義の脅威に比べればたいしたことない」
と、申しております。
たとえば、国際的に知られるきっかけとなった「拉致事件」は、当時の韓国の朴正煕政権に対する評価を抜きには語れない。
日本は当時、北朝鮮と対決しながら経済建設を進めていた朴政権を支持し、支援を続けていた。北朝鮮の背後には、
ソ連や中国が健在であり、「共産主義の脅威」を感じていた日本にとって、韓国の経済発展と安定は不可欠だったからだ。
しかし、野党の金大中氏は半ば海外亡命のかたちで朴政権批判を展開し、日本の対韓支援政策を糾弾していた。
これは日本政府にとっては“迷惑”でもあった。その後の「金大中氏救援運動」は社会党をはじめ左派や親・北朝鮮勢力などが中心だった。
日本政府は「安保と人権」の間で事件処理に苦しんだが、結局、朴政権を追い詰めることは韓国を弱体化させると判断し、
韓国非難を控えた政治決着となった。南北対立からくる「北の影」を意識せざるをえなかったのだ。
URLリンク(sankei.jp.msn.com)