09/08/12 16:58:03 lBcUqLl70
一日遅れだが古林義久のコラムから。
【あめりかノート】ワシントン駐在編集特別委員・古林義久 2009.8.11 03:31
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
>核廃絶の理想の前には核抑止の現実が厳然と存在するということだろう。その理想追求の
>プロセスでは、その現実に目も口も閉じ、核廃絶を叫ぶことだけが「真の平和」への希求だと
>喧伝(けんでん)するのは危険である。逆に、核抑止をも考えることを危険思想であるかのよ
>うに情緒的に糾弾する愚も避けるべきだろう。
アメリカの広島や長崎への原爆投下を批判する一方で、日本の核武装(論)、あるいはアメリカ
による「核の傘」による核抑止力を容認する古林義久氏の姿勢が、結果としてアメリカの広島・
長崎への原爆投下を正当化する矛盾を感じていないんだろうし、情緒的に日本の核武装や「核
の傘」を煽る奥底にあるメンタリティが朝鮮半島北部の国の将軍様のメンタリティと変わらないと
いうことに気付いていないんだなぁ、と思う。あと、唯一の被爆国である日本が核武装したら、核
廃絶自体の意味が無くなるだろう。
>>388>>390
政策的に民主党に太刀打ちできそうにないので(?)、偏狭なナショナリズムを煽って自民党を応
援しているみたいだ。ていうか、総選挙で自民党が勝つためには偏狭なナショナリズムを煽る選
択肢しかない気がする。これでは靖国“戦争”神社の英霊も浮かばれないだろう。
>>388
>靖国神社にまつられている戦死者は、私事でなく、国のために尊い命を捧げた人たちである。
沖縄戦で亡くなった民間人の大半も「国のために尊い命を捧げた」ということで靖国“戦争”神社
に祀られているけどね。もっとも、その多くは遺族の意向に関係なく靖国“戦争”神社側が勝手に
合祀しているにすぎないんだが。