官製談合 2at MASS
                官製談合 2 - 暇つぶし2ch1:文責・名無しさん
09/07/08 16:45:19 TEFilUHr0
 
 
 
重油漏出 旧日本軍の沈没船から 海洋汚染広がる恐れ
9月20日15時0分配信 毎日新聞

太平洋のミクロネシア連邦チューク諸島(トラック諸島)で
第二次大戦末期に沈没した旧日本軍の給油船「宝洋丸」から、積み荷と思われる油が流出していることが、米国の環境NGO(非政府組織)「アースウォッチ」の調査で判明した。
流出量や船内の残存量は不明で、ダイビングスポットとしても有名な世界最大級の環礁地域に海洋汚染が広がる恐れがあると警告している。【山田大輔】

調査は、オーストラリアの海洋考古学者、ビル・ジェフリー博士らがチューク州政府の協力を得て7月から実施。
8月31日、チューク環礁の海底に沈む宝洋丸の船底中央から油滴が漏れ出し、海面に長さ5キロにわたって漂っているのを見つけた。
宝洋丸の約5キロ南東に沈む旧日本海軍の潜水母艦「りおでじゃねろ丸」からも小規模な流出を確認。近く州政府に報告する。

沈没から60年以上たって流出が確認されたのは、船体の腐食が進んだためとみられる。今後、ダイナマイトを使う地元漁法などで船体に穴が開けば、残る油が一気に流出する可能性もある。

宝洋丸は大戦中、海軍に徴用され給油船となったが、米軍の攻撃で1944年2月、水深数十メートルの海底に沈んだ。最大積載量は1万5000キロリットル。
チームによると、環礁内に52隻と推定される沈没船のうち3隻は日本の給油船で、積載量は最大で計3万2000キロリットル。

アースウォッチは「この海域はマンタやウミガメ、サンゴなど多様な海洋生物の宝庫。観光や地元漁業などへの影響も懸念される」と指摘する。
25カ国政府でつくる「南太平洋地域環境計画」(本部・サモア)の調査によると、南太平洋には3852隻の船が沈んでおり、その86%は日本船だという。

◇海洋汚染の恐れ政府が責任を 
NPO(非営利組織)の油濁防除研究会(東京都)の中田博三理事の話 
燃料用重油は粘度が高く、温めたり海流で船が揺れない限り、沈船内に長くとどまることが多いが、今後、腐食が進めば一気に漏れ出す可能性がある。
特に油送船はまとまった量の油が残ったままのことが多い。海洋汚染は原因者負担が国際法の原則。日本政府として責任を持って調査し、危険度に応じて処理すべきだ。


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