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●大阪周辺に多い結核患者数 資料:厚生省
■10万人当たりの結核罹患率
人数 罹患率(%)
1 大阪府 6,594人 74.9
2 兵庫県 2,906人 53
3 和歌山県537人 50
4 徳島県 410人 49.4
5 大分県 593人 48.4
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●結核 罹患率全国一は大阪市
大阪市は全国で結核の罹患率(りかんりつ=病気にかかる率)が一番高い。197
0年以降、全国では罹患率が減少したにもかかわらず、大阪市では横ばいが続き、9
0年代には全国比3倍になった。2000年の調査では、大阪市の路上生活者の死亡
原因の1割が結核関連だった。そこで、01年から「10年間で罹患率を半減させ
る」という取り組みが始まった。
とくに、路上生活者の多い西成区あいりん地域に重点を置いている。感染者が発病
し、菌を空気中に排出しないよう早期に発見するため、結核検診車による検査を実施
している。すぐに結果がわかり、医師が要治療と判断すれば、そのまま入院してもら
う。2年前からは月3回に増やした。退院後も6~9カ月、薬を飲むことを徹底させ
るため、毎日保健師が地域を訪問して目の前で飲んでもらっている。治療途中で薬を
飲まなくなると、菌が耐性を獲得し、薬の効かない耐性菌が他の人に感染していくか
らだ。
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