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2009/05/29(金)の朝日新聞朝刊東京版14面「声」欄 より
「軍艦島は観光資源でいいか」
無職 岡本 博 (長崎県諌早市 73)
炭鉱閉山で無人島となった長崎市の軍艦島(正式名・端島)の一般公開が始まり、
朝鮮人被爆者・徐正雨(ソジョンウ)さんが生前私たちに話してくれたことを思い出
しました。徐さんは14歳の時、軍艦島に強制連行された人です。
うつぶせで掘るしかない狭さで、いつも落盤の危険にさらされ、仕事を休もうものなら
リンチを受けたそうです。徐さんは5ヵ月後、異動で島を脱出できましたが8月9日
長崎で被爆し、戦後は原爆症に苦しみながら01年8月、72歳で亡くなりました。
長崎市は島が「九州・山口の近代化産業遺産群」の暫定リスト入りしたことを機に
約1億円を投じ残橋などを整備、年間2万人の観光客を見込んでいます。しかし、
軍艦島を単なる観光資源として宣伝することに違和感を持ちます。
強制連行の事実を決して忘れてはならないのです。