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◇東京マスコミの偏向報道テクニック(あくまで傾向)・その2
■報道、ワイドショー・その2
●東京の問題は「東京」特有の問題としては扱わず、日本全体の問題として扱う一方、
他の地域の問題はその地域特有の問題として扱う。
●「日本(日本人)は・・・」という表現と同様、東京以外の地域やその地域の人々について
「○○(○○人)は・・・」といった一括り表現を好んで使い、安易なステレオタイプによるレッテル貼りをする。
●東京とその他の地域の社会・文化・習慣を比較する場合、東京のそれらを一般的と見做した上で、
その他の地域の特異性を強調し貶める。
●東京以外の地域に明るい話題があっても、その後それを潰すかのような報道を執拗にやる。
(例:野村阪神誕生後のサッチー騒動、北海道日本ハムファイターズ誕生決定後の牛肉偽装事件、
福岡五輪立候補後の飲酒事故報道)
●悪い内容の統計結果(感染症、事件、事故等)に関して、(人口比で)東京がトップだと一切報道しないが、
大阪や名古屋等の他の都市がトップだと「全国最悪」「ワースト1」等の煽り表現を使って大々的に報道する。
(例:エイズ感染率、スリがトップの東京、ひったくり数トップの大阪)
●関西で起こった事件を再現するVTRでは、犯人は関西弁、被害者は共通語となる。
●関西で一つ悪いニュースがあると、「また」「相次ぐ」等の表現を用いて関西での同種のニュースを続けて報道し、
他の地域(特に東京)の同種の事件を伝えない。
(例:幼児虐待事件、アスベスト問題、エアガン事件、ひき逃げ事件、タクシー強盗事件)
●大阪で悪いニュースがあった場合、アナウンサーの「大阪」強調読み・連呼(「警察」を呼称する時、
他地域の場合と異なり「警察」とは言わず「大阪府警」と言う)やテロップで大きく「大阪」の文字を出し、
大阪のニュースである事を殊更強調する。
(例:NHKのニュース)
●大阪で悪いニュースが一つあっただけで、すぐにそれを「大阪がますます駄目になる(地盤沈下、衰退)」
「大阪のイメージダウン」といった感じで全体論に結びつけ、大阪の駄目ぶりを強く印象付ける。