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5月4日付 東京版
ホテルでたい焼きダメなの 主婦 唐木よし子(東京都文京区 62)
娘の姑と舅が上京し、東京見物の一日に私たち夫婦もご一緒した。下町のツツジを見たいといい、
「文京つつじまつり」へ。花まっ盛りの根津神社の境内を散策した。
次に、下町で人気のたい焼き二つを買い、一つは女性2人で食べた。お茶を飲もうと、1年前に娘
たちの結納を交わしたホテルへ向かった。
ロビーラウンジで案内された席に座った。間もなく運ばれてきた紅茶の器をほめていた。テーブル
には小袋に入った小ぶりなたい焼きが一つ。夫と舅が半分に割って、口に入れようとした。その時、
蝶ネクタイに黒い背広のウエーターがすぐさま近寄り、「飲食の持ち込みはご遠慮を」。
音を立てて食べたのでも、弁当を広げたのでもない。男2人がたい焼きを半分こしただけだ。私は
にわかには信じられなかった。
口にした男2人はニコニコしていた。私は、ひと言文句を言いたかったが我慢した。そんなに不作法
だったのだろうか。客に恥をかかせるようなしゃくし定規な注意ではないか。庭園は広大で歴史があっ
て、木々は美しいが、もてなしに疑問が残る。興ざめしながら、紅茶代数千円を払った。
持ち込みを遠慮するのって常識じゃないのか?
マナーの守れない高齢者が増えてるって話が分かる気がする