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福岡の山林に大量の大麻草、組織的に栽培か
7月20日12時2分配信 読売新聞
福岡県福津市の山林で大量の大麻草が栽培されているのが見つかり、同県警粕屋署などが、
栽培にかかわったとみられる40歳代の男を大麻取締法違反容疑で逮捕していたことが分かった。
木が伐採され、栽培用の畑が作られていたことなどから、県警は複数の人物が組織的に栽培し、葉や種子などを密売していた疑いがあるとみて背後関係を追及している。
捜査関係者らによると、大麻草が栽培されていたのは、九州自動車道・古賀サービスエリア(福岡県古賀市)の北東約300メートルにある福津市舎利蔵(しゃりくら)の山林。
近くには九州自動車道が走っており、工場や会社事務所、住宅などがある。
山林は幅約10メートル、長さ約20メートルにわたって伐採され、畑として整地されていた。
数十本の大麻草が等間隔で植えられており、60~70センチの高さに成長していたという。
県警は今月中旬、男を逮捕し、畑の大麻草を根こそぎ掘り出し、押収した。
山林のすぐ横に道路があるが、道幅は車1台が通れる程度で車の通行はほとんどない。
周囲は樹木が生い茂っており、地元住民でもめったに足を踏み入れることがないという。
人が近づかない場所を選んでいることから、県警は地元の地理に詳しい人物が関与している疑いもあるとみている。
県警は「福津市などで大量の大麻が栽培されている」との情報を入手して捜査を始め、この男らが山林で栽培していることを突き止めた。
大麻草の葉などを乾燥させた乾燥大麻の末端価格は1グラム当たり約4000円で、成長した約2メートルの大麻草1本から約200グラムの乾燥大麻が取れるという。
最終更新:7月20日12時2分