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高野孟の「極私的情報曼荼羅」
政治記者も「政権交代」
URLリンク(www.the-journal.jp)
池上彰が「記者も『政権交代』」と書いている(5日付朝日夕刊)。
「新聞の読者の多くはご存じないことだと思いますが、取材する報道の側の『政権交代』も起きつつあります」。
これまで新聞社もテレビ局も、政権与党だった自民党に多くのベテラン記者を充て、野党の民主党にはずっと数少ない、
主として若手の記者を配してきた。
(中簡略)
面白いことに、NHKは予算が国会に握られているから新聞社より政権交代には敏感である。
朝日の某記者の解説によると、昨夏のNHKの戦争体験発掘のドキュメンタリーには「よくここまでやったな」と思わせる傑作が多かったが、
これは、政権交代の予感の中で、これまでだったら上部からブレーキがかかって当たり前だったような内容でも、
抑えることが出来ない雰囲気が広まっていたためで、つまりはNHKの政権交代へのそれなりの対応の現れなのだという。
読売のネベツネもだいぶ前から民主党幹部と接触を始めている。
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こうしたことが実際の報道論調にいつからどういう変化をもたらすのか、興味は尽きない。▲
投稿者: 高野孟 日時: 2009年10月 6日 20:20