09/01/27 03:53:45 tixC//Co0
民主党/海賊って漫画の世界でしょ!
アフリカ・ソマリア沖の海賊対策として海上自衛隊の護衛艦を派遣する政府方針への民主党の
スタンスが定まらない。党内の意見集約ができていないことに加え、政権交代時の連立相手と
想定している社民党、国民新党が自衛艦派遣に強く反対しているためだ。安全保障論議は、
かねてから民主党のアキレス腱(けん)と呼ばれてきたが、海賊対策で、
また一つその危うさが露呈した形だ。(原川貴郎)
自民、公明両党が自衛隊法の海上警備行動による自衛艦のソマリア沖派遣を正式了承したことを受け、
麻生太郎首相は近く、浜田靖一防衛相に派遣準備を指示する。防衛相は月内に海自に準備指示を出し、
3月には護衛艦が派遣される見通しとなっている。
これに対し、野党では共産党に加え、社民、国民新の両党が「一義的には海上保安庁で対応すべきだ」
などと反発している。
23日には両党の幹事長が、民主党の鳩山由紀夫幹事長に「反対」で共同歩調をとるよう求めた。
鳩山氏は野党共闘を重視し、「できる限り一致していけるように努力していきたい」と応じた。
だが、鳩山氏の言葉をそのまま実現するのは容易ではない。民主党は保守系からリベラル派まで
幅広い意見を抱えており、公式見解をまとめようとしても意見調整が難しいからだ。
皮肉なことに、自衛艦派遣問題の発火点となったのは、民主党議員の国会での質問だった。