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仏AREVA社、中国の原発電事業者との協力を強化
10月9日16時40分配信 サーチナ・中国情報局
原子力発電から核燃料サイクルまでてがけるフランスのAREVA社は10月7日、
中国有数の原子力発電事業者、広東核電集団有限公司(CGNPC)との戦略的パートナーシップを強化する二つの契約を結んだと発表した。
それによると、CGNPCが55%、AREVAが45%出資する合弁会社を設立し、第2世代炉と位置付けられているCPR1000型炉(100万キロワット級)と第3世代炉と位置付けられているEPR(170万キロワット級)のエンジニアリングと調達を共同で行う。
合弁会社は当初、中国国内のCGNPCのプロジェクトを担当するが、将来的には外国のプロジェクトも手がける。
また、AREVAが保有しているウラン採掘企業UraMin社の株式49%をCGNPCと中国政府投資ファンドが取得する。
UraMin社が手がけるプロジェクトについては、これまで通りAREVAが運営し、生産量の半分以上をCGNPCが取得する権利が与えられた。
調印式に同席した中国国家エネルギー局の張国宝局長は、今回の契約は両社にとってきわめて重要な意味を持つと高く評価した。
※この記事は、「日本テピア」による提供です。
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