09/02/16 22:30:51 W3jJ2Vu/P
>>353
多分オマイは分かってないけどな、戦前は共産主義思想が蔓延し、内務省警保局
(高等警察など)がどんなに取り締まってもどうにもならないほど大量に次から
次へと共産主義シンパやアカ本が出版されていた。
此の事は『大東亜戦争とスターリンの謀略』を書いた三田村武夫氏がその著書の
中で嘆息している。
要するに、日本国民自体が赤く染まっており、その中から革新軍人(226事件)
やら革新官僚(松岡洋右ら→日独伊三国同盟)、マルキスト首相(近衛文麿)らが
誕生していった。
その流れに治安警察も圧倒されていった。表面上は共産主義は弾圧されている様に
見えたが、実は転向すれば簡単に赦免された為、偽装転向が非常に多かった。
刑罰が厳しかったのは不敬罪であり、また、天皇に対する敬愛の念は非常に強かっ
たのでこれに該当する者は少なかった。
あの尾崎秀実も偽装転向によってマルキスト総理のブレーンになりおおせた事が
戦前の実相を物語っているだろう。