朝日新聞と中国との関係 その12at MASS
朝日新聞と中国との関係 その12 - 暇つぶし2ch74:文責・名無しさん
08/12/22 22:15:10 0IimXYGE0
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独書録 December 17, 2008
日中韓首脳会談についての各紙社説
 日中韓首脳会談とはいうものの、支那や朝鮮など話し合いのできるレベルの国ではない。だから会談の内容などどうでも構わないのだが、社説の姿勢が新聞社により異なるので取り上げてみた。各紙の社説の見出しは次の通り(12月14日朝刊)。
 ・産経:日中韓首脳会談 今度こそ「近くて近い国」
 ・読売:日中韓首脳会談 定期対話で「共益」を目指せ
 ・毎日:日中韓首脳会議 東アジアの軸がやっと動いた
 ・朝日:日中韓首脳会議―東アジアの安定装置に
 上から下に行くほど、支那・朝鮮に甘い内容になっている。
 産経新聞の社説が事実を物語っている。抜粋する。

 ↓ここから
 (略)
 これまでいかに近くて遠い関係であったかを示している。未来志向の関係が続かなかった大きな理由は、中韓とも「反日」を国内政治の道具として使ったためだ。
 (略)
 とくに20年連続で2けたの伸び率を示す中国国防費の問題は大きい。地域の不安定要因だ。
 中国の相当数の中距離核ミサイルは日本に照準を合わせている。これをそのまま放置しておいて、共同声明がうたう「将来の3国間協力を促進するための強固な基盤」を築くことはできない。
 また中国の海洋調査船2隻が8日、尖閣諸島沖の日本領海を9時間半にわたって侵犯した。
中国外務省は「正常な巡視活動」との談話を発表した。中国は1992年の尖閣諸島を自国領土とした領海法の既成事実化に乗り出したのだ。
(中略)

75:文責・名無しさん
08/12/22 22:15:53 0IimXYGE0
 さて、朝日新聞は、領海侵犯も毒餃子も、支那の軍事増強もミサイルも一切書かない。
「中国様」に異を唱えることができないのだ。いつもながら1紙だけ特異な社説である。朝日新聞は公器ではなく、ただのアジビラであるといえる。抜粋する。

 ↓ここから
 (略)
 ASEAN首脳会議の場で、初めて3カ国首脳だけが会談したのは1999年11月。以後の会談もそうした場所を借りたあわただしいものだった。小泉政権時代、首相の靖国神社参拝が原因で見送られたこともあった。
 (略)
 各国首脳が頻繁に会って本音をぶつけ合うのは、例えば欧州では当たり前のように行われている。遅ればせながらも日中韓3カ国の首脳が自然体で会談し、それを定例化することに合意したことは評価したい。
 (略)
 ↑ここまで

 小泉政権で日中首脳会談が行われなかったのは中国の勝手である。にもかかわらず朝日新聞は「首相の靖国神社参拝が原因」と日本に非があるかのように明言する。とんでもない新聞だ。
 朝日新聞は「本音をぶつけ合う」というが、日中韓は欧州のように文化的にも民度においても均質的ではない。
そんな3国で「首脳が自然体で会談」しても何も解決しない。
産経新聞が書いているように、「中韓とも自国の国益を優先して臨んでいる」のだ。
小学生の作文ではないのだから、理想ばかりを書いても仕方が無い。日本にとっては害にしかならない社説だ。

76:文責・名無しさん
08/12/23 22:40:14 XMpIHT7A0
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FUNGIEREN SIE MEHR !!2007年11月30日
■中国海軍の寄港に「文句」を付けない自称「平和団体」
テーマ:日本:安全保障
 既に大手ブログ様である「アジアの真実 」様や、「The planet earth 」様など諸所で取り上げられていることですが。
 東京に、初めて中国人民解放軍海軍の駆逐艦「深圳」(満載6000t)が親善寄港しました。

【中国海軍のミサイル駆逐艦、日本に初寄港…東京・晴海ふ頭】  (読売新聞 11月28日)(略)

 はっきり言いましょう。
 なぜ日本国内の自称「市民団体」・「平和団体」様ご一行は、この軍艦の訪問に、何の文句もつけないでいるのでしょうか。
 米海軍艦艇が日本の港に寄港したりすると烈火のごとく猛烈な罵倒を浴びせかけるのに、中国海軍は大歓迎なのでしょうか?全くもって意味が分かりません。
 読売新聞での記事内には、「深圳」を前にして紅旗らしき旗を振る人々の姿が確認できます。
 ・読売新聞より
 恐らく在日中国人の方々でしょうが、これが日本人ならば、由々しき事態ですね。


77:文責・名無しさん
08/12/23 22:41:01 XMpIHT7A0
 某大手新聞、「朝日新聞」様は、わざわざ社説欄を使ってまで「中国海軍の初来日は新しい日中関係のスタートだ(要約)」と仰っております。
 同紙は社説内で、「約350人の乗組員を含め、今回の訪問を歓迎する。」と言い切っておられます。また、「軍事に関する両国間の不信は、一度や二度の往来でぬぐえるものではない。
(中略)結局、交流と対話を重ね、相互の信頼を培っていくしか方法はないのだ。艦船の相互訪問はその一歩である。少しずつでも相手側の実情に触れることが、無用な緊張を解くことになる。」と断言しています。

 朝日新聞様は私を笑い殺すおつもりなのでしょうか。

【中国軍艦寄港―新たな歴史の第一歩に】  (朝日新聞社説 11月30日)
(略)

 親善目的の米艦艇寄港を非難し、同じ目的の中国海軍の寄港を歓迎するのは、
「平和/反軍事」を標榜する(それ自体は別に悪いことだとは私は思いません)はずの、自称「市民団体」様の明白なダブルスタンダードです。

 こんな非論理的な反戦主義(論理的な反戦主義はあって然るべきであると考えます)がイデオロギーを伴って
政治的恣意を強く持って掲げられ実行されること自体が、日本という国家、日本人という民族の抱える歪な精神構造を如実に示しています。
 まじめに反戦主義を掲げる「市民団体」の皆さんはいらっしゃらないのでしょうか。日本人には気骨が足りません。

(略) 長大な射程距離を持つ「YJ-83(鷹撃83/C-803)」対艦ミサイルとヘリを搭載する重武装艦であり、
アフリカ各国や欧州各国などへの親善訪問という名の砲艦外交に専ら従事する艦艇です(勿論米艦艇の親善訪問も砲艦外交である)。
 なぜ日本の反戦団体はこの寄港に抗議しないのか。甚だ疑問です。
 【参考HP】
 ■The planet earth  様
 ■アジアの真実  様
 ■日本周辺国の軍事兵器  様
 ■Chinese Defence Today  様

78:文責・名無しさん
08/12/23 22:51:12 AfPTs4lH0
今日の昼過ぎに築地新聞社の出入口から記者風の3人が
昼食にでも行くのかしゃべりながら出てきた。
その言葉は何と3人とも朝鮮語!


79:文責・名無しさん
08/12/24 22:23:14 LKcDd0ON0
URLリンク(iwaiwa.cocolog-nifty.com)
独書録 December 24, 2008
「情緒で核を語る」愚かな朝日新聞
 朝日新聞の24日の社説は「佐藤首相発言―核をめぐる政治の責任」だ。外務省が佐藤栄作首相(当時)の外交文書を公開した。
日本が核武装を行わない代わりに、アメリかに核の傘を要求したという。当時はまだ政権与党には常識があったことがわかる。

 朝日新聞は社説で、今の日本の核に対する姿勢を次のように書く。

 「それなのに、日本国内の関心はむしろ薄れていないか。北朝鮮の核放棄は検証の段階で足踏みしている。しかし、
●『拉致問題に比べると、核放棄を迫る日本の対応についての議論はいまひとつ盛り上がらない。
逆に、核保有論のような合理性に乏しい主張が政治家の間からさえ飛び出す』」

 幾ら北朝鮮に書く放棄を迫っても呑む訳が無い。核を持てば圧倒的有利な立場に立てるのだ。日本が核武装すれば話は別だ。

 にもかかわらず、朝日新聞は核保有論を「合理性に乏しい」と一蹴する。
その根拠は示されていない。全く現実を見ていない社説だ。そもそも東西冷戦が「冷戦」のままであったのは、米ソ両国が核兵器保有競争を行っていたからだ。

 朝日新聞は、「時代は移り、世界は複雑さを増した。当時以上に冷静で現実的な議論と対応が求められる。情緒で核を語るのは愚かしいことだ。
佐藤首相の発言に関する資料は、政治に課せられたそんな責任を思い起こさせてくれる」という。

 「当時以上に冷静で現実的な議論と対応が求められる」のはその通りだし、「情緒で核を語るのは愚かしいことだ」というのも当然だ。

 だがその朝日新聞自身が現実から乖離し、情緒で核を語っているのだ。非常に愚かしいことだ。社説を書いている論説委員は、自分の書いている内容を論理的に理解できているのだろうか。

80:文責・名無しさん
08/12/25 07:08:40 u+Dmj2Jc0



中国日本省への道  日本に中国批判を禁止【日中記者交換協定】
URLリンク(jp.youtube.com)

       中国共産党
  「日本解放第二期工作要綱」    ※以下抜擢 マスコミ工作より

   本工作組の工作の進展につれて、日本の反動極右分子が何等
   の根拠も掴み得ないまま焦慮に耐え得ず、「中共の支配する
   日本左派勢力は、日本赤化の第一歩として、連合政府樹立の
   陰謀を進めている」と絶叫するであろう。

   これは否定すべきであるか? もとより否定しなければなら
   ない。しかし、否定は真正面から大々的に行ってはならず、
   計画的な慎重な間接的な否定でなければならない。

   「極右の悪質なデマで、取り上げるにも値しない」という形
   の否定が望ましい。

URLリンク(www5f.biglobe.ne.jp)



81:コミンテルン
08/12/25 07:49:27 /bhTHPSQ0
防人の道 今日の自衛隊 『田母神論文が問うた「コミンテルンの謀略」 』 平成20年12月11日
URLリンク(www.nicovideo.jp)
URLリンク(jp.youtube.com)
URLリンク(jp.youtube.com)
URLリンク(jp.youtube.com)

瀧澤一郎氏 (国際問題研究家・元防衛大学校教授)に聞く
■ 田母神論文が問うた「コミンテルンの謀略」
ロシア情勢にお詳しい瀧澤一郎氏をお迎えし、この程、ロシアで出版されたという画期的な書籍を
ご紹介しながら、“ロシア革命の輸出総合商社”たるコミンテルンの成り立ちから世界中に向けて
展開してきた工作活動がどのようなものだったのかまで、機密文書を元に読み解いているその内
容から導き出される張作霖爆殺事件の真相や、その史実を引いた田母神論文の成したものなど
について、お話を伺います。

参考文献 『赤い蜘蛛の巣』 (未邦訳)
URLリンク(www.chtivo.ru)
URLリンク(www.chtivo.ru)

大東亜維新史観 概説
URLリンク(www.nicovideo.jp)
URLリンク(jp.youtube.com)

【マスコミ】コミンテルンと大東亜戦争【田母神閣下支持】
スレリンク(mass板)

82:文責・名無しさん
08/12/25 22:16:51 wZwrZ1GX0
URLリンク(14471.iza.ne.jp)
サラリーマンやってる猫の一匹集会所 
【朝日社説】いつのまにか「米国の核の傘」を是認(嘲) 2008/12/24 21:16
----------
12月24日付朝日新聞社説
URLリンク(www.asahi.com)
佐藤首相発言―核をめぐる政治の責任
(朝日社説引用略)
『「(日中が)戦争になれば、米国が直ちに核による報復を行うことを期待している」と、核の傘による抑止力を求め、米政府の了解を得ていたのだ。』
『中国の核武装は現実的な脅威だった。核不拡散条約(NPT)もなかった。そんな中、佐藤氏が米国を相手にしたたかな外交を展開していた姿がうかがえる。』
『逆に、核保有論のような合理性に乏しい主張が政治家の間からさえ飛び出す。』
『情緒で核を語るのは愚かしいことだ。佐藤首相の発言に関する資料は、政治に課せられたそんな責任を思い起こさせてくれる。』
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>情緒で核を語るのは愚かしいことだ。佐藤首相の発言に関する資料は、政治に課せられたそんな責任を思い起こさせてくれる。

核に限らず軍事全般を「情緒で」「語」っているのは朝日新聞だと思うが(嘲)。

>中国の核武装は現実的な脅威だった。

「だった」って、過去形ですか(呆)。「中国様が日本に攻めてくるワケがない!」ですか(呆)。「情緒で」「語」る「愚かしい」奴の典型ですよ、朝日は。
一応は朝日も記事にしてはいますが、事既にここまで至っているのですよ↓。

83:文責・名無しさん
08/12/25 22:17:32 wZwrZ1GX0
asahi.comより
URLリンク(www.asahi.com)
中国、空母建造を「真剣に考慮」 国防省会見
2008年12月23日22時10分
 【北京=坂尻顕吾】中国国防省の黄雪平報道官は23日の記者会見で、中国海軍による空母建造の可能性を問われ、「中国政府はさまざまな要素を総合し、関連する問題について真剣に研究し考慮する」と語った。検討課題となっていることを軍当局として初めて認めた。
 黄報道官は「空母は国家の総合力の体現であり、海軍の具体的な要求でもある」「領海主権と沿海部の権益を守ることは軍の神聖な職務だ」とも語った。
 一方、ソマリア周辺海域の海賊対策のため海軍の駆逐艦2隻と補給艦1隻を派遣することも正式に発表した。
26日に海南省三亜から出航し、自国の船舶や乗組員の護衛などに当たる。派遣先はソマリア周辺海域とソマリア北部のアデン湾で、中国海軍として初の遠洋警備活動となる。
海軍副参謀長の肖新年少将は「国連安保理決議に基づいた非常に重要な活動であり、特殊な意義がある」と語った。


84:文責・名無しさん
08/12/25 22:18:02 wZwrZ1GX0
>「(日中が)戦争になれば、米国が直ちに核による報復を行うことを期待している」と、核の傘による抑止力を求め、米政府の了解を得ていた
>佐藤氏が米国を相手にしたたかな外交を展開していた姿がうかがえる。
>佐藤首相の発言に関する資料は、政治に課せられたそんな責任を思い起こさせてくれる。
>逆に、核保有論のような合理性に乏しい主張が政治家の間からさえ飛び出す。

ということは、朝日は日本が米国の核の傘の下にあることをよしとしていると考えてよいはずです。その代わりに自前の核武装には反対だ、と。
しかし実際には(旧聞ですが)昭和47年元旦付紙面での社論特集「朝日新聞は考える」で日米安保解消を唱えるなど、とてもじゃないですが「米国の傘の下」を是認する態度をとっているとは言い難いですね、朝日は。
沖縄の米軍基地問題にしても、そもそも「米軍出ていけ、安保反対」の極左プロ市民集団一辺倒のスタンスで報道してますし。
佐藤栄作という、もはや歴史上の人物の発言だからこう書いただけであって、仮に麻生首相が明日「(日中が)戦争になれば、米国が直ちに核による報復を行うことを期待している」と発言しようものなら、
「単線・単色の米国追従外交だ!」「中国敵視ケシカラン!」と大騒ぎの社説を書くことでしょう。決して「したたかな外交」などと褒めてはくれませんよ(笑)。

85:文責・名無しさん
08/12/26 06:50:17 t1qIEP8O0
働いてる奴、税金払ってる奴は馬鹿www

未だに新聞代・受信料払ってる知障白痴は犯罪者。
TVや新聞の広告商品を買う知障白痴は犯罪者。
糞国家に税金払ってる知障白痴は犯罪者www
           ____
  .ni 7      /ノ   ヽ\
l^l | | l ,/)   / /゚ヽ  /゚ヾ\      .n
', U ! レ' / /   ⌒   ⌒  \   l^l.| | /)
/    〈 |  (____人__)  |   | U レ'//) 
     ヽ\    |lr┬-l|   /  ノ    /
 /´ ̄ ̄ノ    ゙=ニ二"   \rニ     |
                      `ヽ   l
在日外国人が本国の親族に仕送りした場合、税金から
控除するという特例がある。所得から控除じゃないよ。

例えば、保険料は、所得から控除して残ったものに税金がかかるだろ。
税金から控除は、その月に税金を2万円払ったとすると、
2万円から(15万円を限度として)控除 を受けられるから、
その月の2万円は丸々還付されるんだ。
だから一月最大15万ずつ控除を受けると、年に180万円の控除が受けられる。

在日韓国人は、民団の指導でみんな知っている。
では、韓国に親戚の居ない在日はどうするか。
もちろん、「親戚代行会社」があるから、
そこに仕送りして、手数料を払って、ほぼ全額を送金し直してもらう。
その一方で日本の税務署に全額還付してもらうから、在日は無税なんだよ。


86:文責・名無しさん
08/12/27 22:25:10 s3AgXtF70
URLリンク(www2s.biglobe.ne.jp)
 Japan On the Globe 国際派日本人養成講座(44) 平成10年7月12日 発行部数:2,652
 The Media Watch: 虚に吠えたマスコミ
_/_/  ■ 目 次 ■
_/_/  1.CNN誤報事件に見るアメリカ・マスコミの自己責任
_/_/  2.新聞報道に基づく中国の抗議
_/_/  3.侵略を進出に書き換えた例はない
_/_/  4.扇動の陰のひそやかな訂正
_/_/  5.誤報と知りつつ謝罪:宮沢官房長官談話
_/_/  6.中国の抗議をひっこませた産経の誤報訂正
_/_/  7.騒ぎのあとに残されたのは
■1.CNN誤報事件に見るアメリカ・マスコミの自己責任■
(略)ところが、日本では明らかな誤報と分かっても、責任追及どころか、訂正記事もこっそりとしか出さない例が少なくない。その代表例を以下に紹介しよう。

■2.新聞報道に基づく中国の抗議■

 昭和57年6月26日、朝日新聞は一面トップで、「教科書さらに『戦前』復権へ」と題した記事を掲載、
その中で、「とくに『侵略』にからんでは、『侵攻』といい換えるほか(中略)、一段ときめ細かな検定ぶりが目立つ」と報じた。そして検定前と検定後の相違例を一覧表にし、次のような例を挙げている。

「日本軍が華北を侵略すると」→「進出すると」
「中国への全面侵略」→「全面侵攻」

 その二日後、6月28日には、朝日は「中国侵略をわい曲」<新華社通信 教科書検定に反発>と題して、
「中国側の公式論評はまだ出ていないが、新華社の素早い報道ぶりから見て、中国側が強く反発していることを示している」と外交問題に発展する気配を報じた。

 中国政府からの公式の抗議は7月26日に来た。北京の日本大使館に尚向前外務省第一アジア局長から、
「華北侵略を『進出』と改めるなど、歴史教科書の改竄を行っている」旨の抗議があったのである。
「華北侵略」の例をそのまま使い、朝日などの新聞報道に依拠したものであることは明白であった。[2,p226]

87:文責・名無しさん
08/12/27 22:25:53 s3AgXtF70
■3.侵略を進出に書き換えた例はない■
 南京事件などに関する緻密な事実調査を行っている研究家・板倉由明氏は、「はてな」と考えた。
マスコミが大騒ぎをしているのに、「どの教科書がそれをやったか」という具体的な名前が出てこないのである。(このあたりは事実調査の重要ポイントだろう)

 さっそく、7月27日に朝日新聞に「どの教科書か」と電話で問い合わせをすると、社会部栗田氏は、「今、探しているが、侵略を進出と換えた例はあるはずである」と回答した。

 また文部省検定課に電話して聞いてみると、なんと「そういう例はありません」との答だった。

  翌28日に、再度朝日に問合せをすると、
「今回の検定においては、”侵略”を”進出”に変えた例はなかったが、過去においてはそういう書き換えの例がいくつもあった。
問題にすべきは字句ではなくて、これまで引き続き行われてきた文部省の右傾化政策である。」[3,p237]

 過去に書き換えの例があったというのなら、その事実を示さねばならず、また過去からの「右傾化政策」が問題なら、なぜ今それを問題にするのか、という事になる。これは論点のすり替えである。
ともあれ、朝日はこの時点(7月28日)で、「華北侵略」を「進出」に書き換えさせたというのは、誤報であると気が付いていたことになる。

 さらに7月30日、参議院文教委員会で小川文相が「侵略を進出に換えた例はない」と発言。
しかし文相が明らかにし、朝日新聞も確認した事実が、いっこうに表に出ないまま、教科書問題の火は燃えあがっていく。


88:文責・名無しさん
08/12/27 22:26:50 s3AgXtF70
■4.扇動の陰のひそやかな訂正■
 書換えの事実がないことが分かってから、朝日は巧みに軌道修正していく。
板倉氏に「今回はそういう事実はなかったが」と回答した7月28日には、「侵略、こうして侵入に」と大見出しで報道した。
これは「侵略→進出」という事実が見あたらないので、「侵略→侵入」と修正したという「教科書執筆者の談話」を持ち出したものである。

「侵略→侵入」では、同じような言葉で、これでは中国政府もクレームをつけられなかったろう。これも「すり替え」の手口である。

 8月22日にテレビで、上智大・渡部昇一教授が、「侵略→進出の事実はない」と発表した。その3日後、25日に朝日が出した記事が、「『侵略』抑制、30年代から一貫」と題する9段もの長文記事である。

 記事の真ん中には「今回は東南アジア『進出』」、「日中戦でも中学に実例」と五段抜き2行の大見出しがついている。
これでは、読者は書換えの事実が続々と見つかっている、という印象を持つであろう。ところが、その中で次の一節がこっそりと入れてあった。

一方で文部省は、一連の国会審議を通じて、以上のような具体例と、検定意見をつけた理由を説明することは終始、避けながらも、
「今回の検定で、日中戦争に限ってみると、変更されたのは四カ所だけ。中国が指摘しているような、日本軍の華北への侵略、中国への全面侵略の「侵略」を「進出」などに書き 換えた例は、いまのところ見当たらない。

 全315行の長文記事のうち、わずか15行のこの記事が、朝日によれば、誤報訂正記事だそうである。朝日新聞広報担当重役・高津幸男氏は、「週刊文春」9月9日号で次のように語っている。[3,P282]

華北へ侵略の点は確かにミスだった。八月二十五日の記事で 十分とは思わないけど、誤りの決着はついたものと思っています。

89:文責・名無しさん
08/12/27 22:27:34 s3AgXtF70
■5.誤報と知りつつ謝罪:宮沢官房長官談話■
 一方、9月に鈴木首相訪中を控えた日本政府は、中国政府からの抗議に対して、とにかく穏便にすまそうと平身低頭の姿勢で終始した。抗議の2日後、7月28日には、

過去の戦争に関する日本政府の考え方は、日中共同声明の前文に明らかにされており、この認識にいささかの変化もない。
この認識は学校教育に反映されるべきで、中国政府の申し入れは謙虚に受け入れる

 と公式表明した。(この前日に、文部省検定課が板倉氏に「そういう事実はありません」と答えている点に注意。)

 一部の閣僚は、「教科書の言い回しを変えるように外国が言うのは内政干渉だ」と反発したが、中国側はただちにこれらの閣僚を名指しで批判した。

 こうして8月26日、ついに「宮沢官房長官談話」が発表される。

日中共同声明や日韓共同コミュニケに謳った過去への反省を 再確認し、教科書記述については、中国、韓国など近隣諸国の批判に耳を傾け、政府の責任において検定を是正する。

と言うものであり、これが後の第二次教科書事件のきっかけとなる。
(これについては、後日、別の号で紹介したい)

 参議院文教委員会で小川文相が「侵略を進出に換えた例はない」 と表明したのが7月30日、朝日がこれを認めて「誤報訂正」をしたのが、8月25日。
宮沢官房長官は、これらの事実を知りながら、あえて中国側の抗議を全面的に受け入れたのである。[2,P232]

 しかし朝日は、「なお今回の政府見解の表現には、いまひとつ率直さが足りない。残念なことである。」(8月27日社説)と自分の誤報は棚上げにして嵩にかかり、中国政府もこの談話では納得しなかった。

90:文責・名無しさん
08/12/27 22:28:31 s3AgXtF70
■6.中国の抗議をひっこませた産経の誤報訂正■
 朝日とは対照的に、第一面トップの大見出しで、「読者に深くおわびします」と誤報を訂正したのが、9月7日付けサンケイであった。
4段抜きで「『侵略』→『進出』誤報の経過」との見出しをつけ、これなら見過ごす人はいない。

 翌8日には、「教科書問題・中国抗議の土台ゆらぐ」と5段抜き大見出しをつかい、さらに「発端はマスコミの誤報からだった」と4段抜き2行の見出しで報じた。[3,P304]

 自分の主張が事実に基づかない事をここまで明らかにされては、中国政府も「ここまで」と思ったのか、
翌9月9日には、日本政府の説明を突如受諾し、教科書問題は急転直下、決着を見た。サンケイの大々的な「誤報訂正」が効いたのである。

■7.誤報が生んだ騒ぎのあとで■

 この事件を総括すると次の二点となる。

1)9月に鈴木首相が日中友好10周年を記念して訪中する直前に狙ったように、中国側からの抗議がなされた。
宮沢官房長官は、事実で反論をせずに、とにかく訪中を無事に済ませるために、全面的に中国の抗議を受け入れてしまった。

2)朝日は、中国抗議のガセネタを提供し、7月28日時点でそれが誤報と判明してからも、明確に否定することなく、問題を煽り続けた。

 後に残ったのは、その後の外国政府からの教科書干渉に道を開いた「宮沢官房長官談話」であり、以後、第二次教科書事件、慰安婦問題など、日本の教科書は急速に「自虐」の度を加えていく。
まさに誤報を使った中国と朝日との見事な「連係プレー」であった。

[参考]
1. 産経、東京夕刊、'98.07.03
2. 朝日新聞の「戦後」責任、片岡正巳、展転社、平成10年
3. 萬犬虚に吠える、渡部昇一、徳間文庫、平成9年

91:文責・名無しさん
08/12/28 21:39:44 X0W27Eof0
朝日新聞:日本の宇宙基本計画の軍事利用には反対。
中国の1から10まで軍事目的の宇宙開発は絶賛。
朝日社説:宇宙基本計画―軍事頼みでは先が細る :2008年12月28日(日)付
(引用略)URLリンク(www.asahi.com)

●●●朝日の社説 Ver.138 より
スレリンク(mass板)l50
GPSは軍事関係から生まれたんだよな~
コンピューターもなー
インターネットも元は軍事技術だっけか。
朝日にしてみりゃネットは"良くない技術"なのかもしれんが。

軍事は国民の存続、一人一人の命に関わる切実な問題。自前のロケット・
衛星技術は必要。軍事といっても防衛目的。これが拡大し、一方商業利用が
横ばいなために見かけ上の構成比が変化したにすぎない。中国の宇宙軍事
技術は日進月歩で進歩成長しているのを知っていながらよく言えるものだ。
1から10まで軍事目的の中国の宇宙開発を絶賛していたのはどこの新聞だっけ?

中国の有人衛星打上げ成功の時の朝日の記事

>中国は米ロに次ぐ宇宙大国の名乗りを上げた。
>今回の成功は中国の国威を発揚させ、共産党政
>権にとって大きな求心力となりそうだ。
>宇宙大国としての中国の存在が揺るぎないもの
>になりつつあることを示している。
>中国では、軍事部門が宇宙開発を担当している。
>高度な宇宙技術を持って存在感を増していく
>中国は92年に有人宇宙飛行への挑戦を決め、
>優秀な人材やお金を集中して取り組んだ。
>中国にとっては歴史的な快挙。

92:文責・名無しさん
08/12/29 22:44:22 UbMJkiDl0
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徒然な日々に12月29日(月)
不平等&差別万歳の朝日が言う台詞?
27日付けのasahi.comの記事から
URLリンク(www.asahi.com)
人権勧告-救済機関の設置を早く 2008年12月27日 18時03分
(朝日社説引用略)
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 さ・す・がは物事を自分の尺度・都合で一面しか見れない新聞社は言う事が違いますね。
 そもそも
●『未だに敵国条項や第二次世界大戦戦勝5カ国の国連常任理事国制度などの明確な差別制度を廃止する事も出来ない組織』
が言う出鱈目を自分に都合よく切り貼りするセコさはホント、余りもにみみっちくて侮蔑の念しか抱けませんよ。

 代用監獄の廃止はじゃあ今の国家予算で何処に幾らの金を掛けて設置して、毎年幾ら掛けて運用するんだ、などの問題が山積み(刑務所の運用で既に年2200億円以上税金を投じている)なんですが、まだいいでしょう。

 外国人労働の賃金などに関しても実際に斡旋所と結託して搾取をしていた悪質な会社が存在していた以上、政府及び監督する役人の怠惰であるとの批判があっても当然です。

 問題はその次の犯罪者の正当な逮捕へのイチャモンからです。

93:文責・名無しさん
08/12/29 22:45:06 UbMJkiDl0
「政府批判のビラを郵便受けに入れた活動家や公務員が住居侵入罪や国家公務員法違反罪で逮捕・起訴されたこと」と、あるように、
まず朝日はサヨク活動家の違法行為だけを取り上げて、ほら見ろ、国連様もお前らのやってる事は差別なんだよと息巻いていますが、これまでの社説での扱い同様に
●『右翼がやって逮捕された同様の行為については完全に黙殺するという差別を平然とここでしています。』

 ましてこの勧告は、
●『この政治活動によって被害を被っていた住居侵入された側の人権については完全に無視』されていますし、
国家公務員法に定められる公正・中立の概念の逸脱による国民の権利や信頼の踏み躙りについても無視、また、葛飾区立石の件のように
●『調べた上で問題とするほどでなければ無罪となったケースの存在もわざと無視している節があり、かなり公正さに疑問を抱く内容』
と言えるでしょう。

 そして恐るべきは『人権擁護法案』を早急に可決しろという朝日ならぬバカヒならではの傲慢かつ強引で無能な物言いですね。

 今年人気を博した有川浩氏著の『図書館戦争』シリーズは『メディア良化法』という「公序良俗を乱し人権を侵害する表現を取り締まるため」の法律が可決された架空の日本が舞台で、(略)

 面白いのは、作中でこの政府方針に賛同した思想団体によるテロ事件がこれまで幾度も起こり、銃器による図書館襲撃事件や人質拉致事件が起きるという点で、
●『人権を守る為の活動を謳いながら実際には他者の人権を踏み躙り、時に命さえ平然と奪っている』のです。

94:文責・名無しさん
08/12/29 22:46:19 UbMJkiDl0
 公明党が可決させようと躍起になっている人権擁護法案を皮肉った内容であるだけに共通項がこの作品には多く、例えば、成立を主張しているのは人権が!と声高に叫ぶ朝日など偏向したサヨク思想団体である点。

 そも、公正な人選などと言うものが何処にあり、どうして運営側の恣意的な判断にならないと断言できるのかがまったくもって不透明である点
(実際に作中では書籍内に「こじき」という表現があったというだけで発禁処分として本が没収される場面がある)。

 ましてや、●「報道の自由の規制につながるものは盛り込むべきでない」と、
●●『自分達だけは例外ですよと言ってのけるこの支援組織の手前勝手な論理・理屈からして、自分達の利権は守り、邪魔な敵は排除したいという朝日の姑息な思惑が見て取れます。』

 これまでの歴史を振り返ってみれば判るように、マスメディア、特に朝日による人権侵害は非常に著しいものであり、
これまでにどれだけの人が人権を侵害され、名を汚されたかを思えば、適用すべきは一般社会ではなく朝日らマスメディアこそですよねぇ?(略)

 それでいて●自分達だけは表現の自由があるんだから例外にしろ?

 人権擁護法案は「私達」ではなく、「朝日らサヨク」だけに必要な制度の間違いですよ。


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