08/12/12 13:22:31 EeJ+k1ru0
URLリンク(japan.cnet.com)
新聞の部数が減少し、事態がますます悪化すると予想されている中、マードック氏は、
読者の信頼および忠誠心を失った記者や編集者を振り払うことができれば、業界には
まだ明るい未来があるかもしれないと述べた。
「わたしは、既存メディアがインターネットに対応する方法についてこう考える。
つまり、時代遅れになったかもしれないのは、新聞ではないのだと。それはむしろ、
読者とのきずなという新聞の最も貴重な財産を忘れている一部の編集者、記者、
経営者の方だ」と一部のニュース編集室での「自己満足と恩着せがましさ」の風潮を
批判した。
「自己満足の原因は独占を謳歌(おうか)していたことで、今になって、
かつて当たり前のように獲得していた読者を得るために競り勝たなければならないことを
知ったということだ。それよりもさらに大きい問題は、多くの編集者や記者、経営者が
読者に示す恩着せがましさだ。顧客を軽蔑していたら、いつかなかなか商品を買って
もらえないときがくるのは、誰にでもわかる。新聞も例外ではない」