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これが鳥インフルエンザの原因では?
アジアからミッドウェーへ、漂流プラスチックが野鳥むしばむ
3月17日14時59分配信 読売新聞
コアホウドリの世界的な繁殖地として知られる北太平洋・ミッドウェー環礁。
この地で米国・魚類野生生物局(FWS)などが進める漂着ごみの調査に、ボランティアの一員として昨年11月から先月まで参加した環境NPO会員の杉下純市(じゅんいち)さん(29)(山梨県北杜市)が帰国し、
漂流するプラスチックが鳥たちを脅かす実態を証言した。
同環礁を含む北西ハワイ諸島は、海流の影響で東アジア地域で出されたごみが流れ着く「ごみ集積ベルト」の中に位置し、年間約50トンの漂着ごみが回収される。
杉下さんらが主な調査対象としたのは、環礁最大のサンド島にある2か所の砂浜。
横たわっていたコアホウドリのヒナの死骸(しがい)からは、ライターや容器のフタなどプラスチック製の漂着ごみが見つかる。
海面を浮遊するプラスチックを親鳥がエサと間違えてヒナに与えたもので、胃で消化されず、ヒナは衰弱していくという。
滞在中に杉下さんがヒナの死骸から見つけたライターは、表面の文字が読み取れるものだけで約80個。
中国語、ハングル、日本語の順に多かった。
最終更新:3月17日14時59分