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<寄付>兵庫・芦屋の高級地、所有者が市に「緑残して」と 実勢価格12億円以上
10月22日14時21分配信 毎日新聞
兵庫県芦屋市の農業、極楽地太一さん(55)が21日、高級住宅地として知られる同市の「六麓荘町」周辺の市内3カ所、計6312平方メートルの土地を市に寄付した。
土地は邸宅街に残る林や竹やぶで、地元不動産業者によると、実勢価格は計12億円以上。
極楽地さんは「芦屋の街に緑を残すことは父の遺志。里山として永久に守ってほしい」と話した。
極楽地家は代々、同町周辺に土地を所有しており、極楽地さんの父で、元芦屋市議会議長の勝彦さんが今年1月、92歳で死去した。
土地を相続した場合、半分程度の物納を余儀なくされ、競売の末に開発される可能性があることから寄付を決めた、という。【脇田顕辞】