08/10/13 12:07:08 ++RgeRlW0
ノーベル賞の日本人受賞者のニュースについて。
関口宏
「日本は物理学賞、科学省が多い。これは昔の人たち（湯川秀樹など）。
日本のゆとりがある時代にある人が評価された」。
風をよむ
こちらでもノーベル賞について。
関口
「ここへ来て4人の方が、随分前の研究が受賞した。
あの時代はなんだったのか、ゆとりだったのか。
今ほど答えを急がない」。
岸井成格
「それはありましたね」。
寺島実郎
「国立大学評価委員。効率化する。それはいい。
科学研究費、社会的アピールする、
産学連携、企業からお金を持ってくる研究家が評価される。
そういう流れの中で大きな理科離れ。
これだけ世界に業績を上げた先生でも年収マックス1000万円。
同じ理系でも金融工学。まかり間違えば何百億円。
どんどんどんどんそっちのほうに吸い込まれる。
哲学、思想をもって科学技術行政をしてほしい。
世界中これだけの先生が活躍、海外で活躍している寂しい」。
関口
「頭脳流出」。
70:文責・名無しさん
08/10/13 12:07:51 ++RgeRlW0
江川紹子
「この人たちの時間のかけてやってきたことを、一番知ってほしいのは政治家の皆さん。
どうやって手っ取り早く儲かるか、儲かるイコール善じゃない、どうやって価値観を作っていくか。
捨てられて、結局農業なんて生産性低ければ、お金を出して買ってくればいい。
そういうのが今どうなるのか問題になっている。そういうのに基づいた貸し借り。
そういう物がブッシュさんの時代、小泉さんの時代。
そういうのを続けていると、そういうのが出来なくなる時代になる」。
涌井史郎（造園家）
「この分野は○○○（聞き逃す）、再現性、実証化。
技術と哲学に違いはない。素朴に自然に対する深く思索する、哲学する。
そういう息の長い考え方、市場原理主義。お金の中でそういうのが失われている。
先ほど岸井さんから、まずしいという話があった。昔は心が貧しくなかった。心に描いてきた
（物理学賞受賞の2人の「益川・小林理論」は紙と鉛筆で提唱した理論だったというVTR紹介の流れから）。
そういう力を失ってきている危機感。どういう風に支えるのか文部科学行政、政治の責任。
今と割れているのは人類にとって何が重要なのか、思想。
戦術論に終わってむなしい。ここが一番大切だ」。
71:文責・名無しさん
08/10/13 12:08:36 ++RgeRlW0
金子勝
「僕ら（経済学者）の領域。インセンティブ成果主義。成果を上げないと予算をカットする。
僕ら（非主流派のマルクス経済学者、環境経済学者）は孤立して批判しているが、
目先の利益を追うことによって基礎体力を崩壊させてしまう。
農業、地域もそう。目先の利益のために雇用を崩壊。彼らの可能性を奪っている。
アメリカはファンドを持っている。独立させて。そんなのいいもの生まれない。
アメリカ（の学術・研究分野）は寄付で成り立っている。日本はそうじゃない。
貿易赤字なのにエネルギー、食料を買えない状態になっているこの国の状況に危機感を覚えない状況になっている。
人間の基礎の基礎力をどうするのかという瀬戸際に立っている」。
岸井
「日本は周回遅れの『ものづくり』の社会。警告だと受け止めるべき。
日本は縄文から1万年、近代化から100年。この25年、グローバル社会。金融との異常な社会。
そういう中で認められた。基礎的なインスピレーション。社会。日本人の素晴らしい社会」。
以上、昨日のサンモニ発言録。
72:文責・名無しさん
08/10/13 12:13:32 CLB50XPg0
キチガイ愛知民国人必死ｗ