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少女暴行の米海兵隊員、性的虐待罪で有罪認定…大軍法会議
沖縄県で今年2月、当時中学生だった少女に暴行したとして、米軍の
統一軍法で「16歳未満の未成年に対する性的虐待」など五つの罪に
問われた在沖縄米海兵隊員タイロン・ハドナット2等軍曹(38)の
大軍法会議が16日朝、同県の米海兵隊キャンプ (ずけらん)で開かれた。
検察側は司法取引の結果、否認した誘拐など4罪の訴追を取り下げ、
裁判官のデービッド・オリバー中佐は性的虐待罪で有罪と認定した。
検察側は懲役8年を求刑した。量刑は午後に言い渡される。
県警は、2等軍曹が2月10日夜、沖縄市の市街地で声を
かけた当時中学3年の少女を乗用車で同県 北谷 (ちゃたん)町へ
連れて行き、公園近くの路上に止めた車内で暴行したとして逮捕した。
少女側の告訴取り下げで不起訴となり、釈放されたが、
在沖縄米軍が身柄を拘束した。
法廷は、事件への注目度から報道陣に公開する異例の措置が取られた。
★被害女性が出廷、証言 米岩国基地の軍法会議
広島市で昨年10月、日本人女性(20)を集団暴行したとして、
米軍に統一軍事裁判法違反の罪(強姦など)で訴追された米軍岩国基地
(山口県岩国市)の海兵隊員4人のうち、兵長(20)の軍法会議が
7日、引き続き基地内の法廷で開かれた。
被害女性が出廷し「少なくとも5回はレイプされた。怖くて、
抵抗できなかった」と証言した。 これに先立ち、兵長側が否認した
強姦をめぐって双方が冒頭陳述。 検察側は「女性は車で連れ去られ、
何度も暴行された上、現金も盗まれて放り出された。
誘拐で、悪質な強姦だ」と主張した。弁護側は「金を盗まれた怒りや、
母親を失望させたくないなどとの思いから、うその被害を申告した」
と、合意があったとの趣旨の主張をした。
この日の証言が広島県警などの調書の内容と一部異なるとの
弁護側の追及に女性は 「母親を傷つけたくなかった。
今話していることが真実」と強調した。
河北新報 URLリンク(www.kahoku.co.jp)