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蒋介石秘録 カバー解説
>日本人の心痛む日中戦争の真相
>明大教授 吉田忠雄
>本巻は日中戦争の悲劇を、被侵略者の立場から明らかにした証言である。
>淡々とした文章で描かれているだけに、日本人として胸痛む思いである。
>「支那事変」の真相は、軍部の報道しか知らなかった日本人にとって
>虚をつかれる重いであろうし、また、台児荘での中国軍の大勝や、
>中国飛行機による日本爆撃など、本書によって初めて真相を知らされたものも多い。
>特に、抗日を唱えながら勢力拡大をねらっている共産党をおさえ、
>さらに、ソ連の進出に気をくばりながら日本軍と戦った指導者・蒋介石の遠慮深謀と
>、敬虔なクリスチャンとしての生き方が、随所にあらわれている。
>だが、ここで叙述されている南京大虐殺ほど胸痛むものはない。
>"犬食の刑"、"鯉釣り"、"ブタの丸焼き"などと呼ばれる目を覆う残虐行為が記されている。
>本シリーズのクライマックスともいえる、必読の一巻である。