08/04/25 08:25:42 vPo5+4dF0
>>370
空自幹部らの憲法感覚疑う
無職 中村 有朋 (鳥取市 76)
イラクでの航空自衛隊の活動は違憲という名古屋高裁の判決を受けて、
ある空自幹部隊員は「これが国の機関のすることですか」と憤り、航空幕僚長は、
隊員の心情を「『そんなのかんけえねえ』という状況」と発言したという。
この人たちには、憲法が公権力を制限するものであることも、三権分立の理念も、
裁判所が違憲審査権を有することも、分かっていないらしい。
憲法を尊重し擁護することを宣誓して、自衛隊員になったにもかかわらずである。
裁判所は綿密な事実認定の上に立って、空自の活動が、活動地域を非戦闘地域に
限定したイラク特措法に違反し、かつ、戦争の放棄をうたった憲法9条1項に違反する
活動を含んでいる、との判断を示したのである。
かりに、この判決は主文を導くためには不必要な憲法判断を、傍論として述べたものである、
という趣旨に立って判決批判をするのであれば、それらしいまっとうな言い方があるだろう。
行政府と司法府の違いもわきまえず、お笑いタレントのもの言いをまねて暴言を吐く。
この人たちには徹底した憲法教育が必要だ。
(4月25日付 大阪版)
なかなか火力の高い電波・・・。