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2005.7.25
政治マスコミのあり方―政治権力と全マスコミとの癒着一体化の恐ろしさ。
とくに反中国キャンペーンの醜悪さ
(略)小泉首相についても同じことが言える。小泉首相は「善」の代表的存在である。
小泉首相に反対する者は「悪」にされてしまっている。私は小泉政治を批判しつづけているが、
テレビの仕事も新聞の仕事もほとんどなくなった。「小泉さんはいい人。小泉さんを批判する人は
悪い人」という感じが一般の人々の間に根強いのである。
この原因は明らかである。この4年数カ月間、マスコミがこぞって小泉首相を褒め上げてきた
からである。マスコミは反小泉の主張はほとんど報道しない。小泉支持一色である。
これが4年以上もつづくと、国民意識のなかに小泉批判を受けつけない空気が固まってしまうのだ。
天皇や軍部を批判する者を「非国民」として社会から排除した天皇制下の戦前の日本と同じである。
それにマスコミ自体が政治主義に偏向している。小泉首相を支持し、郵政民営化法案を応援している。
あるデスクは「小泉首相がつぶれたら、小泉政権を支持してきたわれわれが危うくなる。
だから小泉批判者は許さない」と語った。 (抜粋)
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