08/04/23 02:30:50 6NfYzI7G0
光市母子殺害事件判決後、記者会見での朝日記者質問
朝日女記者「すいません、朝日新聞です。今回の少年は18歳で前科がなく、あと二人の殺害した
事で、それが死刑判決になると、今後こういった厳しい量刑が続くと思います。死刑に対する
ハードルが下がる事についてどう思われますか?」
本村氏「そもそも、死刑に対するハードルという考え方がおかしい。日本の法律は1人でも人を殺め
たら死刑に課す事が出来ます。それは法律ではない、司法が勝手に作った慣例です。今回の裁判
所の判断で最も尊ぶべきは、過去の判例にとらわれず、個別の事案をきちっと審査してそれが死刑
に値するかどうかと言う事を的確に判断した事です。今ままでの裁判であれば、いまご質問にあった
様に18歳と30日、死者が2名、無期で決まり。それに合わせて判決文を書いていた事が当たり前
だったと思います。それを今回、乗り越えた事が重要でありますし、裁判員制度もあるという事で
画期的な判決が出る事は意義のある事だと思いますし、何より過去の判例にとらわれず、個別の
事案を審査しその案件に合った判決を出すという風土が司法に生まれる事を僕は切望します。」
朝日女記者「・・・・」