08/03/24 22:27:13 d7CEPxpEO
>>227 続き
★『もし暫定税率廃止になると、頭金となる資金がなくなる。』
愚民は、『《甘美な感情》に支配され、《見せかけの安定》や《絵になる話》に酔いしれて』、自らの首を絞めている事に気付くべき。
■過去の借金返済を道路特定財源を頭金として…
地方自治体は、過去の借金返済(430兆円のばらまきをやったのは小沢一郎と経世会)のために、自転車操業状態。
◆福岡県の例
「福岡県の道路事業費(2006年度)…1685億円」
このうち「借金返済…499億円」
しかし「道路特定財源…355億円」
『これでは足りないため「一般財源…256億円」で補填』
「合計…611億円(355+256)」の中から借金499億円を返済
『そして「残りの112億円(611-499)」を《頭金》として、「国からの補助金+新たな借金」を得て、道路事業費(新規だけでなく維持修繕費含む)(1685-499-112)を確保。』
担保無し、信用力無しで、金を貸してくれる所などない。
■つまり、『もし、暫定税率が廃止されると、「借金返済できず+頭金も無くなる(金を借りれなくなる)」。』
借金できる頭金がなくなるため、道路事業費を確保できず、新規の道路建設どころか、現在の道路の『維持修繕すらできなくなる。』
『地方自治体自ら、福祉教育費を削減して、一般財源から借金返済と事業費確保をしないといけない。』
もし借金返済できないと、信用力が落ち債権価値にも影響し、これから先の財政に影響する。
■勘違いしてはいけないが、借金をすること自体は必ずしもおかしいことではない。重要なことは、身の丈(財政力)に合った借金かどうか。
■公共事業で生計を立てている労働者は、“それでしか”食っていけない人達。そこであぶれてくる失業者を、どの業界で吸収するのか?
◆スレリンク(eco板:477-478番)
▼《大衆は見せかけの安定に酔いしれ騙される》 正義は事実と法のみが味方なのに…。情緒論で正義を振りかざし、悪を創り出して倒す。『これは気持ち良く癖になる脳内麻薬。大衆を騙しやすい。』
▼《絵になる話は、本質を表さない》 テレビは洗脳装置。過激な嘘ほど見栄えがよく、放送しちゃえばそれが真実。