08/02/09 14:28:29 iL7aZIUP0
>>7つづき
この宣言では、出版社と各国政府は公的な資金提供を受けた教材をオンラインで自由に利用できるようにするべきであると述べられている。
これによって、ちょうどWikipediaが参考資料の分野で実行しているように、学習者は常に更新された教材にアクセスできるようになると主催者らは主張している。
「オープンエデュケーションによって地球上のあらゆる人が、ウェブ上の広大な知識のプールに貢献し、またそれを利用できるようになる」とWikipediaの創設者であり、宣言の著者の1人であるWales氏は述べている。
「誰にでも何かしら教えられることがあり、また学ぶべきことがある」(Wales氏)
Wikipediaは人気も高いが、批判的な意見がまったくないわけではない。
Wikipediaは不正確な、悪意ある、または本質的でない記述が取り込まれていると非難されてきた過去があるが、それと同じ状況に教材を置こうとする今回の動きに対して一部の批評家は懐疑的になるだろう。
宣言の文書は、教育に対するオープンかつ共同的なアプローチを開発するという支持者らの構想を詳述するともに、この目的を達成するためには多くの障害があることも指摘している。