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「Wikipedia」と「Ubuntu」の創設者ら、オープンエデュケーションの支援構想を発表
1月23日14時0分配信 CNET Japan
「Wikipedia」のJimmy Wales氏と「Ubuntu」のMark Shuttleworth氏は、公的に資金を提供された教材をインターネット上で自由に利用できるようにする構想を支援していく。
現地時間1月22日に発表された「ケープタウンオープンエデュケーション宣言」の支持者たちは、このイニシアティブはオープンソースがプロプライエタリソフトウェアの世界に対して破壊的な効果をもたらしたことを踏まえて、
教材の開発と流通をオープン化することを目的としたものであると述べている。
この構想は30人のオープンエデュケーションの指導者たちがケープタウンで会合を開いた結果、誕生した。
この会合を組織したのは、Open Society InstituteとShuttleworth Foundation(Ubuntuの創設者Mark Shuttleworth氏が設立した慈善団体)である。
「われわれは過去20年以上にわたって、共同的に制作されているオープンソースソフトウェアが個々の問題を解決するために使用され、さらにはすべての人の問題を解決するために共有されるのを見てきた」とShuttleworth氏は述べている。
「今日、われわれは教育分野でも同じように魅力的な何かを構築できるプロセスを立ち上げることができると思っている。
いつかきっと、ニュージーランドの教師が中国の学生と協力し合って教材を作成し、それを南米の学習者が利用できるようになるというすばらしい日が訪れるだろう」(Shuttleworth氏)