09/06/09 20:49:32 CHXSjBov0
異常に非科学的な態度だが、これが「食品安全委員会の審議」?
クローン牛の評価案を審議 食品安全委、8割反対も「安全」
2009年6月9日 朝刊
内閣府食品安全委員会の新開発食品専門調査会(座長・池上幸江大妻女子大教授)は8日、
体細胞クローン牛や豚を「安全」とする評価案について、国民から寄せられた意見を審議した。
反対意見が8割超に上ったが「評価を大きく変える必要はない」(池上座長)と結論づけ、上部機関の同委員会に報告することを決めた。
早ければ月内にも報告し、同委員会が厚生労働省に答申する評価案を決定する見通し。
意見募集は、同委員会が評価案をまとめた3月から4月にかけて実施。
寄せられた336件のうち、賛成意見は51件にとどまり、残りはほぼ反対意見だった。
このうち半数程度は「気持ち悪い」という消費者の不安や、「生命の尊厳を汚す」といった倫理面の批判などで、
調査会は「科学的視点で評価するわれわれがかかわる部分ではない」(同)として審議しなかった。
ただ委員からは、消費者の不安などの意見が多いことを「厚労省や農林水産省にきちんと伝えるべきだ」として、食品安全委でその方法を検討するよう求める意見が出た。