08/11/11 16:33:00 QNe5pvwW0
試しに『光市母子殺害事件』を見てみたが、案の定
マスコミが流した情報が、偏向されたままに載っていた。
"加害者は、幼少の頃より父親から暴行を受け、外傷まで有り、
母親は暴力に耐えかね、自殺していて第一発見者は加害者だったこと、
精神年齢は12歳で止まっていて、感情の働きは幼稚園児レベル、
その状態から「ドラえもんが助けてくれると思った」発言が出てきたこと"、
等々については、まるで記述がない。(もっとも、そんな記述があれば
大衆の感情が不安定になり、社会的には厄介ではある。)
他にも『秋葉原通り魔事件』を見てみたが、これも切り口が
テレビ的なのだ。例えば、加害者家族の生育環境の記述はまるでないのに、
被害者の年齢と病院名は書かれていたり。労働についての記述はあるのに、
モテ非モテ論は書いてなかったり。
ともかく情報がごちゃ混ぜである反面、関連付けの選択が恣意的なのだ。
URLリンク(jp.youtube.com) みたいに被害者の関係者という
切り口だってある。にも拘らず特定の趣向だけ切り取って記述してある。
意味付けするならするで列挙する、意味付けしないならしないで事件以外の事は
一切書かない。半端に混ぜれば思想に傾くのは当然である。
やっぱりウィキペディアは有害だと思った。その分野に精通している人は
正誤の判断ができるから読んでもいいけど、素人は絶対に読んじゃダメ。
読むと混乱するだけの危険サイトなのだ。
悪魔のくせに天使の仮面を付けているから性質が悪い。