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<米大統領選>ブッシュ大統領「選挙結果を楽観」共和党大会
9月3日12時17分配信 毎日新聞【セントポール(米中西部ミネソタ州)及川正也】
米共和党全国大会は2日目の2日夜(日本時間3日午前)、ブッシュ大統領がホワイトハウスから衛星中継で演説し、
大統領候補に指名されるジョン・マケイン上院議員(72)について「国を率いる準備はできている」と述べ、全面的な支持を表明した。
また11月の大統領選の結果を「楽観している」とし、マケイン氏の勝利を確信していると強調した。
大型ハリケーン「グスタフ」上陸で1日の主要行事を中止し、救援アピールに切り替えた党大会は2日、演説日程を大幅に組み替えて再開。
ブッシュ大統領は1日に会場で演説する予定だったが、グスタフ対策に専念するため出席を見送った。
ブッシュ大統領は演説で「01年9月11日(米同時テロ)の教訓を理解している大統領が必要だ」と述べ、「その男はジョン・マケインだ」と強調。
また、世論や議会内で反対論が強かったイラクへの米軍増派作戦をマケイン氏が政治生命をかけて推進したとし、
「最高司令官にはこのような勇気と洞察力が必要だ」と述べ、増派に反対した民主党候補のオバマ上院議員との違いを指摘した。
そのうえで「有権者は候補者の判断力や経験、政策を吟味し、マケイン・ペイリン正副大統領候補に投票するだろう」と述べ、共和党政権継続への期待を表明した。
大会は、3日に同党初の女性副大統領候補としてサラ・ペイリン・アラスカ州知事(44)が演説し、最終日の4日にマケイン氏が指名受諾演説をして閉幕する。