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質問に対する回答も「誰でも編集」できるのか
goo、自然文でWikipediaを検索できる新サービス
6月30日16時39分配信 @IT
NTTレゾナントは6月30日、同社が運営するポータルサイト「goo」で日本語の自然文でWikipedia記事が検索できる「goo Wikipedia自然文検索」の実験を開始した。
「安土城を建てたのは誰?」や「OPECって何?」という検索で、それぞれ「織田信長」、「石油輸出国機構」という回答を得られる。
これまで提供してきた「goo Wikipedia記事検索」で提供するもので、48万件の記事が対象。
質問内容を解析し、Wikipedia記事の検索結果から質問の回答候補となりうる表現を判定・表示するとともに、回答の確からしさを「自信度」としてパーセント表示する。
新サービス開発にあたって、新たに知識データベースを作成した。例えば、アイルトン・セナという記事を解析して「アイルトン・セナ」、「優勝回数」、「41」という表現から
「アイルトン・セナの優勝回数は41回である」という知識を抽出し、データベースに蓄積しているという。
この“知識”を利用して、「アイルトン・セナの優勝回数は?」という質問や「優勝回数が41回のF1ドライバーは?」といった質問に回答できるという。
データベースに登録した“知識”は、現在390万件。今後、記事を追加するごとに知識も増えていく。