08/03/28 00:13:52 bZmThKGO0
↓とある地方労組の暫定税率についての意見
道路特定財源と暫定税率問題についての考え方
1.地域格差是正のための高速道などの道路整備は必要
問題は、これまで高速道路が「政治道路」となってきたことであって、
道路特定財源や暫定税率の有無に関わらず、高速交通体系に取り残された過疎地などは、
早期に高速道整備が必要である。
2.道路特定財源は、その使途目的を見直すべきである。
道路特定財源は、受益者負担の考え方に基づき、道路整備を進めることを約束して
負担を強いてきた主旨から、無原則な一般財源化は認めがたい。
しかし、地方再生のためには、高速道路のみならず、山間部の生活道路整備、
公共交通機関の維持・確保、災害対策なども重要であり、道路特定財源の使途目的を見直し、
地方分権の主旨に沿って、より自治体の裁量権を広げていくべきである。
3.暫定成立を廃止する方向で見直すことには賛成
暫定税率をどのように見直すかは国会で十分議論されなければならないが、
仮に廃止するならば、自治体の財源不足が生じないような確実な財政補填策が
講じられなければならない。
4.当面は現行制度を維持するべき
現時点で制度を見直し、4月からの暫定税率廃止を求めることには無理がある。
これを、国民全体で税の使い道を考える良い機会とし、数年後を目途に、しっかりと
国会の中で議論し決定していくべきである。
今日の福田会見と小沢三原則、どちらに近いでしょう?
地方労組も擁護しきれなくなっているぞ。