08/02/21 20:46:05 OimrJz3r0
朝日は投書まで捏造する。
原文
ここ数年、政治の世界では「改革」という言葉が錦の御旗のように掲げられて、多少食傷気味である。
戦後わが国は平和の道を選び、廃虚から立ち上がって豊かな中流社会を築いてきた。
そこにはそれなりの理念があった。「改革」は、その秩序を破壊して深刻な格差社会をつくってしまった。
今、国民が一番閉塞感を感じるのは、「改革は痛みをともなうのが当然」と平然といってのける政治家が多いことである。
そしてそれを多くの国民がなんとなく納得してしまっていることに救いがたい無力感を感じるのである。
痛みをともなうことを当然視する発言の中に、弱者切り捨てという結果が潜んでいることにわれわれは気づかなければならない。
よく考えてみると、これほど政治家として無責任な言葉はない。
「手術は痛みをともなうのが当然」という外科医がいるだろうか。
痛みをともなわない改革を行うのが政治ではないのか。われわれはもっと言葉の意味を吟味して、「痛み」の部分を返上しようではないか。
そうしないと、このままでは格差は固定化して、アメリカ社会のように治安の悪化が常態化してしまう。