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調書漏えい事件に危惧の声
出版関係者による「憲法と表現の自由を考える出版人懇談会」の発足集会が23日、
東京都内で約80人が参加して開かれ、奈良県の医師宅放火殺人の供述調書漏えい事件で
鑑定医が逮捕されたことに対する危惧(きぐ)の声などが出された。
調書を引用した書籍の出版元である講談社の加藤晴之「週刊現代」編集長は
「不当逮捕だと思う。権力の介入には義憤を感じる。
だがこの介入を許した(出版側の)脇の甘さも反省すべきだ」と述べた。
呼び掛け人の1人の清水英夫青山学院大名誉教授は
「表現の自由の規制がどんどん大きくなっている。
その流れの中で今回の事件もとらえるべきだ」と話した。
(2007年10月23日21時37分 スポーツ報知)