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櫻井よしこ氏
「沖縄の集団自決をめぐる教科書検定に異議を唱えたNHKの偏向報道」
高校の歴史教科書における沖縄戦についての記述に、文部科学省から検定意見が付いたとして、
3月30日のNHKはこれを大きく報じた。検定で問題とされたのは、第二次世界大戦末期の沖縄戦において、
旧日本軍が住民に集団自決を命じたというくだりである。NHKはまず、集団自決を命じたとされてきた
梅澤裕・元沖縄慶良間(けらま)列島座間味(ざまみ)島守備隊長の感想を報じた。
現在90歳の梅澤氏は、旧軍人と旧陸軍に着せられた濡れ衣が教科書検定を通して晴らされたことについて、
「うれしい気持ちだ」と語った。だが、NHKは氏のコメントを冒頭で短く伝えたあと、氏のコメントに費やした時間に
比較して不当に長い時間を費やし、旧軍が集団自決を命じたと断ずる実態は存在していたとの主張を、研究者、
住民の発言を中心に展開した。NHKの報道は明らかに、梅澤氏ら旧軍関係者の主張を否定し、
検定意見に異議を唱えることを主眼としたものだった。
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