07/10/07 12:25:10 4jRXw0iP0
ただでさえ劇安医療費を更に節約を強要すればどうなるか、馬鹿で無かったらわかるはず。
国民の健康に直接かかわる低報酬で喘いでいる医療の分野で「節約・経費節減」に血眼(ちまなこ)になった場合、
どのようなことが起こるでしょうか。
タクシー業界であれば、車の整備を簡素化し、「流し」の車を減らすでしょう。そのため、利用者はそのたびに電話で呼び出し、
配車料100円を余計に支払うことになります。建設業界であれば、依頼主にはわからぬように、
材料を安いものにこっそり差し替えるようになるでしょう。
たとえば、少し大きなヤケドの治療には、ガーゼをたくさん使います(あとからすごい量の浸出液が出てきますから)。
ところが、このガーゼの費用は診療報酬に「含まれる(ガーゼ代として請求できない)」という扱いになっており、真面目に治療材料を
十分に使うほど、収益が上がらない仕組みになっているのです。一部の医療機関では材料や消毒などを「節約」し始めています。