07/12/13 21:06:59 5NwXqbEt0
>>916
一方、イギリスも1980年代のサッチャー政権以前は、
古いイギリスが残っていて徐々に国際競争の舞台から取り残されていた。
いわゆる「イギリス病」だったのだ。
そこでマーガレット・サッチャー政権が国有企業の民営化を行い、
社会的な効率は大きく改善された。
それに加えて北海油田の開発が順調に進み、
1990年代にはノルウェーについで西ヨーロッパでは2番目の産油国までに成長した。
それに伴って旧態依然とした石炭火力発電所が次々と高い効率を誇る
現代的なガス発電所に転換し、その他エネルギー政策もあって、
二酸化炭素の排出量を10年間で13%も減らすことができたのである。