07/12/13 19:55:17 RSXawhnc0
以下、ジャパンハンドラーズブログよりURLリンク(amesei.exblog.jp)
米国の外交政策が本格的に変更されてきました。以前から、CFR(外交問題評議会)の主要メンバーたちは、
デヴィッド・ロックフェラーを初めとして、「イランを取り込め」と主張してきたわけですが、
アメリカの諜報機関のレポートが、「イランはすでに2003年に核開発を停止した」と公式に発表したことで、
米国政府機関とシンクタンクが共同歩調を取る方向付けができてきました。
そして、ブッシュ大統領は、北朝鮮の金総書記に親書を送っています。
ということは、悪の枢軸国を締め付けるというアメリカの外交政策は正式に転換されて、
次の大統領に引き継がれることになります。
それもこれも全て、経済・金融の面でアメリカが追いつめられているからです。
ドル防衛が必要なのであって、今は戦争どころではないからです。
サブプライム問題がイランを救ったわけですね。
CFRの会長であるリチャード・ハースは、アメリカの民放テレビ局に出演し、従来のCFR主流派の「イランと対話して中東和平構想に参加させろ」と発言しています。
そういえば、イラン経由で流入して来た、イラクへの武器が減少したという記事が新聞に出ていました。
これを併せて考えるならば、イランはアメリカと対話路線に入った。出来レースのような気もしますが、そういうことです。
これで、まだ少しだけくすぶっていたネオコン派の残党にいよいよ退場勧告が下された、ということになるでしょう。
それもこれもあの『イスラエル・ロビー』論文の影響力でしょうね。
そうなると、大統領選挙で民主党候補のフロントランナーでは唯一、イラン革命防衛隊をテロリスト認定する議会での採決に賛同した、
ヒラリー・クリントン候補は苦しい立場に追い込まれます。
引用、終わり
アメリカは北朝鮮に続いて、イランとだって対話路線に入った。
そんな時にいまだにネオコンのいうがままに米軍のガソリンスタンドを続けることに
なんの意味があるのか?「世界から評価されている」という自民党のプロパガンダの手先を続けるマスコミよ!
いったい、何を考えているのか!